設備操作端末 IBM Aptiva 4860DX-2-66NHの分解調査 | パソコン修理の鉄人(達人)

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修理の鉄人実績ブログ
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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼者様】広島県広島市西区横川新町のお客様
【ご依頼内容】Aptiva 4860DX-2-66NHのAptiva 4860DX-2-66NHの分解調査
【鉄人の修理内容】分解調査



「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。





エラー画面が何度も出ます。日本語に直すと
「システム起動時に下記エラーが検出されました
1762 設定エラー
設定ツールを開くにはEnterを、続行するにはEscを押してください」
これが読めずに、盲目的にPCが起動しなくなった!と焦る方がかなり多いです。。。。きちんと英語を読んでくださいね。

今回の場合は、何度もエラーが出るので何らかの故障を抱えてそうです



HDDを確認すると、カチカチいって全く認識しておりません。故障しております。磁気情報が破損しております。ストレージの交換、磁気情報の修復は必須になります。データサルベージすれば磁気情報吸える感じですが、かなり高コストになります。



念のため、他部位も確認します。メインボード、I/Fボードです。経年劣化の為O/H推奨いたします。



お客様の設備用I/Fボードは1枚です


電源です。経年劣化しております。O/H推奨いたします。



フロッピーディスドライブです。経年劣化しております。新品部品現時点で入手できますので、新品交換を強く推奨します。

磁気情報が容易に吸えないので、アプリが入手できません

今回は、HDD物理障害のため、データサルベージを行ったとしても、アプリ復旧できるか不明であることと、かなりの高コストになることなので、お客様は新設備への移行を決断されました。
弊社としましても、正直なところ新設備に移行できるならそれがベストと言えます。

どうしても新設備に移行できない場合はご相談ください。全力でサポートいたします!

これって故障…?と思ったら

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