森田起也＠パソコン修理の鉄人・（株）日本ピーシーエキスパート代表
最新記事 by 森田起也＠パソコン修理の鉄人・（株）日本ピーシーエキスパート代表 (全て見る)
- 製造現場で使用されている旧型ノートPCのデータ復旧・修理事例 - 2024年10月29日
- 生産設備の監視制御用PC(Windows2000）のフリーズ解消事例 - 2024年10月26日
- Windows2000マシンの現場調査→修理提案の事例 - 2024年10月26日
- ガスボンベ密閉試験機用端末の機種交換事例 - 2024年10月25日
- 東京精密製三次元測定機用端末の仮想化・延命プランの調査事例 - 2024年10月20日
【ご依頼主】千葉県松戸市内大学 様
【ご相談内容】液晶に黒いしみのようなものができた。ヒンジが破損した。
【鉄人の修理内容】液晶パネル交換・ヒンジ修理
【費用】税別45,000円程度
このパソコンは、落としてしまって、液晶が破損（黒いしみ）し、ヒンジ部（付け根）が破損してしまったそうです。
メーカー修理だと、新品がそのまま変えてしまうだったので、弊社にお持込いただきました。
ノートパソコン、特に薄型ノートパソコンは、このヒンジが壊れることがよくあります。VAIOは薄型が多いので本当によく壊れます。通常ですと、こうなると本体ごと交換しかないかと思われます。
が
弊社はこれを直します！！！！！！！！！！！！！！技術者魂に火が付くのです！！！ただし、お客さんには、ねじがパネルを貫いて、安い代わりにむき出しになってよいかを確認しています。
これらが、補修用の部品です。アルミパネルを小さくカットして、ヘアライン仕上げをしています。これを、PCの天板に取り付けます。
カーボンの天板なので、積層カーボンが剥がれないように慎重に穴を開けます。
このように、取り付けが完了しました。もう少し分厚いPCでスト、プラスチックを溶解して新たなねじ受けを作り直すのですが、このVAIOは、カーボン製で、薄すぎるので十分な強度を確保できないので、ビスを貫通させるしか方法がありませんでした。その分少しでもきれいに見えるように気を使います。
続いて、液晶取り出して、新品液晶に交換します。VAIOはとにかく額縁（液晶のふち）が薄くて分解が大変です。ちょっと油断すると ばきっって割れてしまうのです。。。。
液晶パネルも無事取り付けて、正常表示するようになりました。メーカー修理の半額で全部修理完了！！！！お客様も大満足していただきました。
弊社のモットーは、「チャレンジ」です。どんな修理でも、全交換以外の方法は必ずあります。メーカがやらない方法で少しでもお客さんのために貢献できればと考えています。
難しい修理であればあるほど、技術者魂に火が付き、「絶対に直してやるーーー」という気持ちになるのです。
他の修理屋さんで断られたような修理はウェルカムです！腕の見せ所です！ぜひ、こちらのページからお問合せください！