The following two tabs change content below.
森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
代表取締役社長 : 株式会社日本ピーシーエキスパート
1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!
最新記事 by 森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表 (全て見る)
- 生産設備の監視用PCでブルースクリーンが出て不安定 - 2024年9月25日
- ホテルの設備監視システム用サーバーの修理・延命事例 - 2024年9月24日
- 生産設備監視用PCの修理・SCSI HDDのSSD化事例 - 2024年9月21日
- 設備制御用のFAPC FC-20XE(Windows2000)の機種変更事例 - 2024年9月19日
- 三次元測定機付帯PC IBM PL300の復旧事例 - 2024年9月18日
【ご依頼主】神奈川県川崎市K様
【ご相談内容】PCが遅いので高速化したい
【鉄人の修理内容】MLC(3D NAND)タイプの高信頼性のSSDへ交換+データ引っ越し+パーティションサイズ変更
【費用】70,000円程度
東芝のオールインワンタイプのPCです。
特に問題なく起動します。(ご依頼は修理ではなく高速化なので、当然です)
250GBへの交換なので、使用領域がこれよりオーバーすると無理なので確認。89GBしか使ってないので問題ないです。
交換前のベンチマークをはかります。うーん、かなり低い数値です。昔のPATAと同じくらいですね。。。USBメモリと同じレベルです。SSD交換すれば劇的に速くなるかと思います。
取り出したHDDです。
右が今回交換するSSDです。MLCタイプの高品質なものです。なお、現在主流になっているものは、TLCというもので、コストダウンの決め手となっておりますが信頼性に欠けます。弊社では信頼性重視の部品選定を行っています!
データ引っ越しは、下記のような経過をたどっています
- お客様HDDのクローンを弊社テスト用HDDを使用して作成
- クローンHDDにて、パーティションサイズを250GB以下にサイズ変更
- パーティションサイズ変更済みのHDDからSSDにクローン作製
- SSDのパーティションをMAXまで拡大
お客様のHDDにはまったく手を加えずに、作業をするので、お客様データを誤って消去することは絶対にありえません。
作業終了後、無事起動を確認し、ベンチマークをはかりました。劇的に速度が向上しました。
SSDに交換すると劇的な速度向上がのぞめこの快適さを味わうとHDDには戻れなくなります。ぜひやってみて下さい!!!
ご自身でできない場合は、SSD交換サービス歴13年のパソコン修理の鉄人にお任せください!