修理実績

DOSのパソコンでも治せますか?

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

DOSは、WIndowsの前身のOSで、今でも使われて折りますが、「レガシーOS」とも言われています。種類としては、MS-DOS3系、MS-DOS5系、MS-DOS6系、PC-DOS, DR-DOS

などがあります。

 

そのほか、Windows98やWIndows95のDOSモードも現在でも活躍しています。DOSには、WIndowsにはない利点があります。それは、シングルタスクのため、リアルタイム性が非常に高く、開発しやすいというのがあります。Windowsは、厳密にいえば、リアルタイムOSではないので、割り込みや、実行時間を予測することが難しく、計測制御などの専用アプリケーションを作りにくいのです。

 

また、DOSは、IOポートやメモリに直接アクセスができるので、ドライバ等も不要で開発がしやすいなどもあります。したがって、DOS/Vのアーキテクチャのパソコンであれば、たいていはIOに直接アクセスするような特殊ソフトも問題なく動くようになり、修理する際に、メインボードの代替えが効くという大きな利点があります。

 

弊社では、このようなDOSのメリットを生かして様々なDOSパソコンの修理をしております。例えば、メインボードが故障してしまって、同様のメインボードが入手不可能な場合には、まったく別のDOS/VパソコンにOSごと移植して修理をすることもあります。

 

 

まとめ

 

旧型PCの「レガシーOS]の代表格である、DOSの修理はむしろ、WindowsNTなどのOSよりハードルが低い場合もあり、もちろん修理が可能となっております。

 

パソコン修理の鉄人は、難しい旧型PCの修理に常にチャレンジしています!!!!