森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
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パソコンは、何かと熱が出るので、ファンで常に冷却し続ける必要があります。とはいえ、動作音が気になることもありますよね。この音を低減する方法について解説します。
ノートパソコンの場合
ノートパソコンは、熱の設計が難しく小型になればなるほど回転数を上げなくてはならないので、どうしても音が大きくなってしまいます。少しでも音を小さくするには、発熱を抑えるようにするのが有効です。
電源オプションで、「省電力」を選択すると、CPU速度を抑えるようになり多少静かになることが多いようです。パソコンのメーカによっては、BIOSの設定で「サイレント」モードがある場合もあります。
デスクトップパソコンの場合
デスクトップパソコンには、下記のような多く音ファンが搭載されています。
- CPUファン
- GPUファン
- ケースファン
- 電源ファン
これらすべてのファンを音の少ないタイプの物に変更することによってかなり静かになります。
CPUクーラーは、静音タイプがかなり多くの種類出ていますので、参考にしてに見てください。→こちらを参考に
GPUファンについては、静音タイプに交換は難しいかもしれません。
ケースファンも静音タイプがかなり多く出ています。→こちらが参考になります
また、ケースファンについては、回転数をコントロールするための部品も結構あります。→こちらが参考になります。
回転数をコントロールできるようになると、かなり静かになります。
電源ファンは、単体で交換するのは難易度が高いので、電源ごと交換してしまいましょう。→こちらが参考になります。
また、BIOS設定にて、ファンの回転数を下げることができる機種もありますし、サイレントモードがある機種もありますので、BIOS画面を確認してみてください。
ソフトで静音化する方法
パソコンに接続されているファンの回転数を落として静音化するフリーソフトもあります。こちらからダウンロードできます。
まとめ
デスクトップパソコンであれば、パーツを交換すればそれなりの静音化が実現できます。が、ハードルは高いかと思います。まずは、ソフトを導入してみてあまり改善しない場合は、CPUファンを変えてみるとよいかと思います。