半導体製造現場で現役のPC9801のSSD交換による延命事例 | パソコン修理の鉄人(達人)

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古いパソコン修理
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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼者様】群馬県安中市磯部のお客様
【ご依頼内容】PC9801RA5の3.5インチFDD仕様+SSD交換カスタム
【鉄人の修理内容】SSDへの交換作業・他



「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。



「パソコン裏面」です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様ですが、ゴム足が劣化している場合などがあります。交換やネジ補充が必要な場合はご連絡致します。


まずは、動作確認です。正常に動作しております。今回はこれを延命します



運用ソフト起動を確認しました。



フロントカバーを開けて内部い確認。経年劣化の原因になるアルミ電解コンデンサはあまり使用されておりません。さすが日本製です



5インチFDD2基搭載されております。今回、3.5インチのFDDに改造もします



98初期に設計された専用HDDです。これでもSCSIと互換性があります!


ロジック部分と制御部分が別基板になっていますが、ちゃんと現在でも動作しますし、SCSIの規格にのっとってるのです!
写真はロジック基板です。

これは、制御系の基板です


MODEL D3142という、かなり古いモデルです。1991年生です!


5インチフロッピードライブ運用を3.5インチ機に改造しました。



3.5インチFDDを実装したマシンに移植します



今現在入手可能な部品との互換性が実はあったりするのです!



HDDから磁気情報を吸い取って、マニアの中では有名なSSDに移植します。念のためCFカードの放熱を強化しておきます




SSDを本体ケースにマウントします



Cバスで拡張されたSCSI口を一旦内部にリバースします



SSDから問題なく起動するようになりました



Cバスポートに蓋をします



仮起動検査正常です



内部に接続したSCSIを裏面右側に新設します



PCに詳しくなくてもシールの色を合わせれば接続できるようにしておきました

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