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操作はとても簡単なので、「故障かな…?」と思ったら、すぐにチェックしてみましょう!
パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 質量分析計装置のコンピュータ(IBM T6218 Windows XP)の修理延命事例
【ご依頼者様】千葉県習志野市のお客様
【ご依頼内容】T6218が起動しなくなったので、使えるようにしてほしい
【鉄人の修理内容】HDDをSSDに交換、グラフィックボード交換、WindowsXPクリーンインストール
「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。
WindowsXPのディスク、IOボードをお預かりしました
早速動作確認しましたが、確かに起動しません。
エラーメッセージからするとHDDを完全に認識していないわけではなさそうです。おそらくHDD側の故障かと思います
SATA 250GBです。 状態は悪く物理障害であることがわかりました。磁気データおよびハードディスクの故障です。
物理障害なので、復旧にはかなりの費用がかかりますが、お客様は装置が動作すればよいということと、装置専用アプリをお持ちということで、データ復旧はせずにWindowsXPクリーンインストールすることを提案しました
テスト用のストレージにまずはXPをインストールしてみます
WINDOWS XP 新規でインストール実施します。
問題なくXPが動作しました。PC本体は経年劣化はあるものの故障はありません。
右がオリジナルのHDDです、故障しております、左が新品のストレージです。NAS用の高耐久SSDです。これにより動作が劇的に早くなります
左がオリジナルのグラフィックボードです、故障はしておりませんが今回はオリジナルを外し、新規購入しました再生品を設置します。オリジナルのボードは予備パーツになりますので保管願います。
お預かりしましたWINDOWS XP用CDにてインストール電話認証を経て認証されました。
交換しましたグラフィックスはドライバをインストールしました。認識しました。
有線LANの動作確認を実施しました。正常です。
PC内部の温度正常範囲です。冷却機構正常に動作しております。
FDD、CDD動作確認実施しました。正常です。
取り外した通信ボード、交換したグラフィックボード、交換前のHDD、WINDOWS XPのCDを同梱します。
以上でPCEXの作業が完了です。あとは、設備屋さんにアプリインストール、キャリブレーションを実施してもらい装置復旧ができます。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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