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パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > HDD交換 > 医療研究施設の検査装置のコンピュータ(WindowsNT 3.51)のHDDクラッシュ
【ご依頼者様】東京都文京区B研究所様
【ご依頼内容】Optiplex GX110のWindowsNT3.51 運用パソコンのHDDがクラッシュした。データ復旧希望
【鉄人の修理内容】データ復旧できず、HDD交換、英語版Windows3.51インストール、ドライバインストール
弊社ではよく扱っているDellのデスクトップPCです
民生用ではありますが、結構産業用途に使用されています。
HDDは最重度物理障害で、完全クラッシュしています。
念のため、電源モジュールのコンデンサーを確認しました。この年代のパソコンは、部品が非常にしっかりしているので、まだまだ使用できそうです。
メモリテストはOKです。メインボードも問題なさそうです。データ復旧希望でしたが、最重度の物理障害のため、今回は英語版WindowsNT 3.51をクリーンインストールすることになりました。
WindowsNTをクリーンインストール後、サービスパックをインストールしました。
グラフックドライバーをインストールしました。
イーサネットドライバーをインストールしました。インターネットに接続ができるようになりました
サウンドドライバーをインストールしました。音出ます。
今のOSとほとんど画面が変わらないのに、占有容量はなんと800MBです!!!!!一体、この15年間の進化は何?って思ってしまいます。
全分解し、簡易オーバーホールをしてから、本組します
WindowsNTの画面です。めちゃくちゃ懐かしいですね。
パソコン修理の鉄人は、英語版Windowsのインストールも行ってます。今回のお客様は、検査装置のメーカーさんとのやり取りで、アプリケーションのディスクは何とかなったそうですが、おそらくこのあとインストール費用や設定で莫大な費用がかかったと思います。HDDが故障すると、その後が大変なので、旧型パソコン、産業用コンピュータはHDDクラッシュする前にメンテナンスをすることが重要なのです。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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