森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
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【ご依頼者様】千葉県佐倉市のお客様
【ご依頼内容】Optiplex GX200の延命
【鉄人の修理内容】HDD軽度物理障害復旧・HDD新品交換・メインボードオーバーホール、電源オーバーホール他
Dell Optiplex GX200です。このマシンは、Dellの旧型のアーキテクチャの最後のなので、非常に人気があり、世界的に入手が難しくなっております(2023年現在)
一応民生用として発売しましたが、業務用としてもかなり使われたようです。
パソコン本体
Windowsの起動を確認しました。今後も調子よく起動するように延命します
パソコン内部の状態を確認します。
内蔵HDDを取り外しました。軽度物理障害なので、磁気情報を吸い出します
テスト用ストレージに磁気情報の複製ができるか検証します。成功しました。これで、HDDの延命はできました
マザーボードの状態を確認します。目視した限りではアルミ電解コンデンサは正常ですが、確実に劣化が進んでるので交換します
オーバーホール前の マザーボード温度測結果です。温度状態は良好です。半導体チップはまだ使用可能と判断します
POST正常メーカーロゴ表示。
運用OSはWindows98です。まだまだ現役です!
マザーボード、電源ユニットの オーバーホールを実施します。
コンデンサー部品の交換をしました。OSコンをすべて個体コンデンサに交換して長寿命化を図ります
オーバーホール後の マザーボード温度測結果です。以前と変わらず良好です。
コンデンサー部品の交換をしました。
産業用ストレージに磁気情報を複製します。
ストイレージをマウントしました。
Windowsのシステムのプロパティー。 最適化を確認。
運用ソフトの起動を確認しました。
本組をしました。これで延命が完了しました。
映像出力端子はこちらをお使いください。 元の端子は塞ぎました。
運用ソフトの起動を確認しました。