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パソコン修理の鉄人(達人) > みなさんのお悩み・質問に鉄人が回答 > 古いパソコン修理 > 実験装置の制御用PC(MS-DOS運用)が起動しなくなり、実験がストップ
【ご依頼者様】神奈川県厚木市のお客様
【ご依頼内容】EJMLP486MONの修理・延命
【鉄人の修理内容】分解・内部調査、部品適合調査
HDD認識しない現象を確認しました。
内部の様子です。通信ボードが3枚刺さっています。かなり旧型です。。
メインボードのコンデンサが焦げています。電源ユニットから大電流が流れたようです
電源内部の様子です。目視した限りでは問題なさそうですが、劣化しております。
リチウム電池が膨らんでいます。交換必須です。
インターフェースボードが2枚刺さっております。これらは正常動作していることが前提となります。なお、これらの通信ボードの代替品は世界中探しても見つかりませんでした。
電源ユニットとの接続コネクタを観察すると、大電流が流れた痕跡がありました。
メインボード全体です 現在同型の入手は全世界確認しましたが、完全に終息したようです
回路の焦げを清掃したところ、パターン切断はされておらず、何とかまだ使えそうです。
個体コンデンサ廻りのパターンも破損をギリギリ免れております。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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