ミツトヨ形状測定器操作用パソコン(Dell Optiplex GX260 WindowsXP)が起動しなくなった | パソコン修理の鉄人(達人)

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ミツトヨ形状測定器操作用パソコン(Dell Optiplex GX260 WindowsXP)が起動しなくなった

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼者様】栃木県さくら市のお客様
【ご依頼内容】opitiplex gx260の動作が不安定になり、作業中頻繁に落ちて測定器が使えない
【鉄人の修理内容】電源ユニットオーバーホール・HDD新品交換




「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。



起動しません



メインボード熱負荷テスト合格



HDDを認識しません。HDDの故障です。



電源ユニットを良品に交換したところ、正常に起動するようになりました。



問題なく起動しました。 電源ユニットの不良が確定しました



12V出力が足りておりません。これが不安定の原因のうちの一つです。経年劣化により、電源の容量が極めて少なくなっているものと考えられます。



SSDのクローンを作成し、データの安全を確保しました



メインボードのコンデンサ破裂はありません。しかし、経年劣化は必ず進んでいます。O/Hをお勧めします



電源ユニットを修理しました。これにより電源が安定するようになります。



修理・オーバーホール済みの電源ユニットを組み込みました。



オリジナルのSSDも取り付けます



負荷テスト合格しました



電源ユニットにて、写真の全電解コンデンサーを新品に交換しました。もちろんすべて日本製、高温対応品です。


オリジナルのSSDのコンディションも良好です。

予備機製作・修理+延命・応急修理の3プランを提案し、応急プランにて迅速に修理しました

分解診断の結果
1.電源ユニット故障・経年劣化
2.メインボード経年劣化
3.SSD経年劣化
が主な診断内容となり、今後長期間使用するためには、予備機製作か修理+延命をお勧めしました。今回は予算の都合上、応急修理を行うことになりました。
具体的には、電源ユニットの電解コンデンサをすべて新品交換し、レギュレーターICが動作しており、規定の電圧出力していることを確認したうえで、SSDを交換し、1週間かからずに納品することができました。

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