DELL OPTIPLEX740(WIndowsXP)のHDD・コンデンサ交換

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております！趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です！！

【ご依頼主】千葉県松戸市の法人様
【ご依頼内容】WindowsXPのパソコンが起動しなくなった。データ・アプリ両方とも使うので何とかしたい
【鉄人の修理内容】内部清掃・接点洗浄・HDD交換・グリス再塗布・コンデンサ交換

かなりほこりがたまっています。内部温度が上昇して、コンデンサがダメージを受けている可能性が高いです。

古き良き時代のDellのパソコンです。と言っても今とほとんど変わりませんが。。。

このような画面でストップしてしまっています。経験的に、HDDの故障ではなく、マザーボードの動作不安定（コンデンサ容量抜けによる）が原因と考えられます。

HDDの磁気レベルコピー(クローン）を作成して、最も大切なお客様データ・アプリの安全を確保します。

案の定コンデンサが破裂しています。このコンデンサ群は並列につながっているので、1，2個コンデンサが破裂してもほかのコンデンサが動作して完全故障には至らないのです。

電源のコンデンサはとりあえず無事のようです。

ニチコンのHZシリーズ（超低インピーダンスタイプ）に交換をします。

CPUグリスはからからなので、新品に交換します。また、クリーニングは入念に行います。

接点復活、全体クリーニングをおこない、延命を図ります。

修理後、エージングを行い、異常発熱がないかサーモグラフィで確認をします。

無事動作するようになりました。すぐに納品をし、お客様の業務ロスを最小限に抑えることができました！！！

パソコン修理の鉄人は常に、難しいパソコンの修理にチャレンジしています！！！

修理実績