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パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 帯電量測定ソフト qm-meter用パソコン(Fujitsu FMVC601,Windows2000)の延命
【ご依頼者様】新潟県上越市のお客様
【ご依頼内容】FM-V C601を起動すると、黒い画面にファンエラーと表示して進まない
【鉄人の修理内容】分解調査を行い、3パターンの修理方法を提案しました。その後、真ん中の修理+延命プランをご選択いただき、無事納品・設備復旧に至りました。
CPUファンは汎用品なので、経年劣化しております。交換を推奨します
オリジナルのHDDです。経年劣化しているので交換を推奨します
電源ユニット内部の様子です。電解コンデンサーが寿命を迎えており、破裂しかけています。交換必須です。 また、内蔵ファンも劣化しているので交換が必要です
今までの電源ON/OFF回数は1750回です。
このコンピュータの稼働総時間は6万時間を超えており、ほとんどのパーツが寿命を超えています。メンテナンス必須です。
幸いHDDは故障しておりませんが、いつ故障してもおかしくないです
幸いHDDは故障しておりませんが、いつ故障してもおかしくないです
左の消耗したCPUファンを右の新品ファンに交換します
CPUファンを組み込みました。 左の長細いものが電源ユニットです。これを専門工場でO/Hします
電源ユニットの消耗部品です。電解コンデンサー19個と冷却ファンを新品に交換し、電圧・電流が良好であることを確認しました。
こちらが、O/H済みの電源ユニットです。動作確認したら、調子よく動作しました。
消耗したHDD(右)を産業用のSSDに交換します。 専用機械で磁気情報をコピーしました。
通信ボードはPCIタイプです。通常品より奥行があり、メインメモリと干渉しています。 PCに大きな振動を加えると、破損する恐れがありますので要注意です。
電源ユニット・産業用ストレージを交換し、内部クリーニングをしました。
本組をし、テストを行い問題ないことを確認しました。しゃしんはメモリテストですが、経験的に、memtest86をクリアすれば、メインボードはたいてい故障していません。
Windows2000の起動も良好です。
4時間運転後の内部温度です。正常な温度範囲です
すべての作業が完了し、無事動作するようになりました。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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下記よりご確認頂けます。
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