森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
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【ご依頼者様】つくば市の建設関係法人様
【ご依頼内容】CF-19のペンタッチがずれる
【鉄人の修理内容】旧型修理
防塵、防滴仕様のToughBook インストールされた専用の業務アプリが新OSに未対応の為、どうしても機能復帰したいご要望
頑丈に作られたパソコンでも経年劣化は避けられません
初代1996年に発売されてから現在に至るまでToughを継承したモデルが生産され続けている。
XPにインストールされたタッチペン入力が必須な業務ソフトを継続して利用するためには新型に置き換えができない。まずXPログオン画面までの起動を確認しました。
タッチパネルに不具合があるようで、 位置がずれています。このToughBookでは経年で非常に高い確率で起こるポイントのずれ不具合
soft的にキャリブレーション補正後もズレがあり 機械的なタッチスクリーン不具合である事が分かります。
良品の後継機に機種変更します。この機種に採用されるタッチスクリーン部品を数十枚以上の交換試験を実施しましたが、数か月後にずれが再発するなど快適に使えるレベルの部品が枯渇している判断から、見た目は同一に見えますが、発売年が新しい後継モデルへの機種変更プランの提案でご了承。もちろん専用の業務アプリが動作する条件の機種選択です
パナソニック純正の簡易診断プログラムを実行しました。 この診断プログラムでは異常は見つかりませんでした。
運用アプリの都合上、 Windows7をクリーンインストールし、ToughBook用のドライバソフトをインストール
もっとも重要なペン入力反応を検査し問題のない入力を確認 また画面回転も正常です。
デバイスマネージャーです。手作業で専用のドライバをインストールしエラーや不明なものはありません。
Windows 7 32ビット版 ライセンス認証済
Windows Updateも実施します
HDD部品を新品交換し状態検査実施後にしばらくエージングします。継続試験を行い異常なしで納品準備です