修理実績

Panasonic ToughBookの修理 旧OS専用の業務ソフトを継続利用したい

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼者様】茨城県つくば市の法人様
【ご依頼内容】CF-19KW1AJSのwindowsXP運用のtoughbook修理
【鉄人の修理内容】タッチスクリーン修理

PanasonicのToughBook CF-19

フィールドワークで活躍するパソコンです

パソコン本体は防滴、防塵仕様のまさに悪条件でも使えるタフなパソコンです。

ToughBookの重要な機能としてタッチスクリーンが挙げられます。タッチペンでポインターを操作する事が出来ますが、経年故障でこのポイントにずれが発生するようになります。

少しのずれはタッチスクリーンキャリブレーション調整画面でポインター反応点を調整できますが、ほとんどの場合自己調節は機能しなくなっています。

元のHDDは正常です

当該toughbook19モデルはVista機をXPダウングレードしています。専用の業務ソフトがwin10未対応の為、使い慣れたXPの業務ソフトを使うためには、タッチスクリーンが正常動作する旧OSが必須条件となります

タッチスクリーンだけを交換する修理も可能ですが本体の経年劣化も進んでいる為 19後期型win8機をwin732bitをクリーンインストールする機種変更プランですすめます。

19後期型はxp未対応の為win7インストールします。 貴社専用の運用ソフトは貴社ソフト会社様より対応版インストールしてご利用いただく方針です。

新ストレージへ交換しお客様運用ソフト適応のWindows7professional32bitとドライバーを手作業でクリーンインストールしました

業務ソフトで最も需要な要求機能であるタッチスクリーンのタッチペン反応の正確さを検証しました。全くずれることなくピンポイントで反応します。

32ビット版です。

内蔵HDDの健康状態です。 正常判定です。特に問題なさそうです。