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森田起也＠パソコン修理の鉄人・（株）PCエキスパート代表
代表取締役社長 ： 株式会社ピーシーエキスパート
パソコン修理の鉄人として、千葉県でパソコン修理事業を営んでいます。この道20年、日本全国対応しております！主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です！！
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パソコンを倒したり、ノートパソコンをぶつけたりしたのちに、起動しなくなったという事例は結構あります。
経験的に、電源がOFFの状態ではなく、ONの状態で衝撃を与えた場合に起動しなくなるようです。
場合について解説します。
お悩みの原因を解説
パソコンの部品で衝撃に弱いのは、ずばり、HDD（主記憶装置）です。
HDDの内部には円盤（プラッター）が入っていてこれが高速で回転しています。
そして、その円盤にヘッドと言われるアームがプラッターに接触をしない微妙な距離で浮いています。
ここに非常に強い衝撃が加わると、ヘッドがプラッターに接触します。
また、ヘッドがゆがむこともあります。
このようになると、データが読めなくなってしまうのです。
結果起動しなくなるのです。
そのほかに、基板に強い力が加わった結果、チップ部品のはんだにクラックが入って、接触不良になることもあります。
これが原因で起動不能になる場合もあります。
自分で出来る対処法
Windows起動中は、振動を検出した場合にHDDのヘッドを退避するアプリケーションが導入されている場合が比較的多いのですが、例えば、「休止状態」を選択してすぐにパソコンを移動したりする場合は、このアプリケーションが働かず、HDDにダメージを与えてしまうので要注意です。
正直、衝撃でHDD故障した場合は、HDDを新品するしか方法はありません。
パソコン修理の鉄人で出来ること
弊社は、HDDからのデータ復旧も可能なので、故障したHDDからお客様の大事なデータを取り出して、新しいHDDにコピーすることが可能です。
故障の程度にもよりますが、今までと全く同じように復旧も可能な場合があります。
