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ソコンから出る「音」は、
などがあります。
しかし、これらからの音が通常より大きい場合や、これら以外の音が出た場合は、「異音」と感じられるかと思います。
このようなパソコンから出てくる「異音」について解説します 。
通常はフォーンという風切音がなりますが、異常時はカラカラ・・・・という音になります。
軸受けが劣化した場合に多く、冷却ファンの交換が必要となります。
また、冷却ファンが回転する場合には、どうしても回転と同じタイミングで振動がしますが、この振動と部品が共振を起こして異音がなる場合もあります。
このような場合には、ファンを交換するか、共振を起こしている部品を固定する必要があります。
通常は起動時に一回だけなり、あとは、キーボードが押されっぱなしになるなどして内部のキーバッファがあふれた時にピピピピピピ・・・となる場合があります。
こんな時は、キーボードが押された状態になっていることが多く、キーボードにものが乗っていないか確認してみるとよいです。
そのほか冷却ファンからの異音でよくあるのは、デスクトップパソコンなどでDIYで分解後に内部配線が冷却ファンと接触してガーーーーーーっという音がするパターンです。
この場合は、配線を見直せばOkです。
スピーカーからは普段は「シャー」というホワイトノイズがわずかに聞こえます。
ここからの異音があるとすれば、内部のスピーカーケーブルからのノイズ混入等です。
スピーカーケーブルが劣化して別の配線と接触している場合は、ぷつぷつぷつと音が鳴る場合があります。
このての異音は原因を突き止めるのが困難な場合があります。
オシロスコープでノイズの波形を見るのが近道となります。
HDDは回転部分があるので、音が良くなります。
昔はモーターの軸受けから金属的な音が鳴ることが多かったですが、最近は流体軸受けなので音が鳴ることはめったにありません。
その代わり、内部の円盤が回転して空気を切り裂く音、や、読み込みの音が鳴ります。
異常時には、ヘッドアームが何度も動く音「カコンカコン」や、モーター異常音「キーキー」という音が鳴る場合があります。
このような場合はデータを失う可能性が高いので直ちに電源を切る必要があります。
光学ドライブからの通常音は、回転する場合の風切音です。
しかし、偏心しているディスクを入れた場合は、より大きな振動となり、異音となることがあります。
また、低価格なデスクトップパソコンで多いのは、ディスク回転振動が内部部品と共振を起こす場合です。
これは部品の接合がしっかりしていないために音が鳴ってしまうようです。
内部部品を固定したり、接着剤やゴム板等で共振を防ぐと音が小さくなります。
そのほかに考えられる音は、ACアダプターから「キーーーーー」という音や、液晶のインバーターから「ピーーーーーーー」という音が鳴る場合があります。
正常の範囲でも多少の音が鳴るようで、これらが耳につくような場合は、部品交換するとよいです。
上記の対処をしても直らない場合、深刻なトラブルの可能性があります。
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