修理実績

SONY VPCX11AKJのヒンジ部修理をメーカーに断られた

The following two tabs change content below.

森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表

パソコン修理の鉄人として、千葉県でパソコン修理事業を営んでいます。この道20年、日本全国対応しております!主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼者様】石川県金沢市金川町のお客様
【ご依頼内容】VPCX11AKJのヒンジ部の破損して、メーカーに相談したら部品がないので直せないと断られた
【鉄人の修理内容】ヒンジ部品を交換せずに、ビスを貫通させて修復

右側ヒンジが破損して、これ以上開かない状態です。

この機種はここが壊れることが結構多いんです。ソニーはスタイリッシュだけど、強度が低いのです。

薄型に作られているため、固定する部分も薄く強度が低いのですぐに破損してしまいます。こうなると、外装パーツ一式を新品にしなければならずかなりコストがかかります(今回の場合は、メーカー部品がないとのこと)

テンションがかかる部位にもかかわらずナットの埋め込みが薄いので壊れやすい構造です

慎重に位置決めしてビスを打ち込みます。見た目は悪いかもしれませんが、これがコスト・強度ともにバランス取れています。

天板を貫くようにヒンジ金具をビスで固定します

カバーを戻せばこの位置からは全く普通に開閉できます。修理完了!

見た目は気にしない!!!!

ヒンジ裏のゴムが欠品していますので、ゴム足をつけます

左右に同じゴム足をつけます。 これは液晶開閉時に水平を保つ為に重要です

 

 

パソコン修理の鉄人は、メーカー部品を使わずに様々なアイデアでパソコンを修理しています!