The following two tabs change content below.

森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
代表取締役社長 : 株式会社日本ピーシーエキスパート
1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

最新記事 by 森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表 (全て見る)
- 生産停止の危機!データ復旧成功率30%の壁を越え、プレカットCAD/CAM装置を復活させたUnix搭載PC延命術 - 2025年6月12日
- 社会インフラ停止の危機!電波塔の制御PC、他社修理で悪化した「警報の赤」を“米粒大の部品”特定で復旧 - 2025年6月9日
- 生産ライン停止!ウォータージェットを制御する古いPCの故障から、数千万円の設備投資を回避した延命事例 - 2025年6月6日
- 設備更新はまだ早い!Dell GX270の延命と予備機製作で守る、製造業の生命線 - 2025年6月6日
- 製造現場で使用されている旧型ノートPCのデータ復旧・修理事例 - 2024年10月29日
天板だけでなく、本体全体の塗装もしてくださいとのご依頼を多く受けますが、実は、本体塗装を行ったことが過去にあります。
国内の有名パソコンメーカーの工場からのご依頼で、記念モデルを鑑賞パール(玉虫色)に全塗装のご依頼でした。
富士通のウルトラブックです。
キーボード枠です。工場からの依頼なので、純正塗装もされてません。
液晶枠、ヒンジ部品、指紋認証センサ枠、ボトムケースです。
これらをマジョーラで塗ります!!!
素晴らしい、玉虫色です!!
光加減でやや薄く見えますが、これも美しい玉虫色!!
天板です。ため息が出るほどの美しさです。
別の角度から見るとこんな感じです。
こんなパソコンすごいですね。美しすぎて使えません笑
こんな細かいパーツも塗装します。
実際に、塗装をしましたが、これは超大手の記念モデルのための塗装なので、特別に塗装工場の社長さんに無理を言ってやってもらいました。
液晶枠は、非常に細かい部品でいくつか失敗しました。 しかし、これはパソコン製造工場からの依頼なので、失敗しても替えのパーツを再度送ってもらうことができました。
通常のご依頼ですと、失敗したら終わりです。また、今回のコストは新品パソコン10台分以上でした。
実際に全塗装をやってみて、これは商品としてはお客様に提供することはできないと判断した次第です。
パソコン修理の鉄人は、まずは実際にチャレンジをします!!!!その結果、サービスとしてご提供できない場合は、その結果を受け止めることもあるのです。