修理実績

RAID5崩壊したNAS(HDL-GT3.0)からのデータ復旧

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表

パソコン修理の鉄人として、千葉県でパソコン修理事業を営んでいます。この道20年、日本全国対応しております!主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼主】新宿区の出版社S社様
【ご相談内容】会社で使っているNASに突然アクセスができなくなった
【鉄人の修理内容】軽度物理障害復旧、RAID崩壊復旧
【費用】税別150,000円以上

 

IO-DATAの小規模事業者向けのNAS HDL-GT3.0を、HDD4台、RAID5の構成でお使いの法人様からの依頼で、アクセスができなくなったとのことでした。

 

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HDDを取り出しました。このNASは、カートリッジ式になっており、機械に詳しくない人でも違和感なくHDDの交換ができるようになっているようです。(が、これって、修理する側からすると面倒なだけで、温度も上がるしメリットはないのではないか??※HDDは高温に非常に弱いです!)そもそも、NASのHDDを交換する人は、ある程度PCに詳しい人だし・・・

 

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確認したところ、2台のHDDが物理障害を起こしており、RAIDが崩壊していました。幸い、軽度の障害だったので、無事専用機械でクローンを作成に成功。

 

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次に、仮想RAIDを組み、無事復旧できました!

 

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RAIDのNASは、壊れにくいとされていますが、実際のところは、内蔵されているHDDがさらされる温度や振動は同じ条件なので、2台同時に壊れることもあります。あと、意外と多いのは、RAID構成のNASで、1台HDDが壊れて、これを新品に交換したタイミングで、RAID再構築が行われて、再構築中に2台目が壊れるというものです。何のためのRAIDなんだろうか???って思ってしまいます。ともあれ、今回は無事復旧出来てめでたしめでたし!

データ復旧サービスの詳細については、データ復旧ページをご覧ください!