修理実績

Webカメラ10台をPC,スマホで外から監視したい

The following two tabs change content below.

森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼主】千葉県松戸市の法人様
【ご相談内容】Webカメラ10台を使って自動録画等を行いたい
【鉄人の修理内容】Webカメラ10台の設定、QNAPの設定等
【費用】税別300,000円程度

 

img_0595

 

10台のWebカメラを社内ネットワークに接続をして、それぞれのカメラにて不審者を検知したときにHDDに自動接続をするように設定してほしいといった依頼をいただきました。

この中核になるのは、QNAPというファイルサーバーと、これにインストールする監視カメラのアプリSurveillance Stationです。WebカメラはUVC(Usb Video Class)に準拠していることが条件になりますが、色々調べた結果、SONY,Canon,JVC当たりのきちんとしたメーカーのほうが動作する確率が高いです。

今回は、お客様のほうであらかじめUVCに準拠した国内メーカー製のWebカメラを準備していただきました。

Webカメラは、屋外設置に対応しており、このようなものは、全てLANケーブルに電源を内蔵した、PoE(Power over Ethernet)という技術を使っています。これは、専用のHUBを使うことにより、LANケーブルの普段使用していない線を電源として使うのです。これにより、WebカメラはLANケーブル一本接続すればOKということになります。PoEの詳細ははこちら

img_0590

 

10台のWebカメラをPoE対応HUBにLANケーブルにて接続をし、全10台を説明書を見ながら、ローカルIPを固定値にて割り振ります。これは、かなり骨の折れる作業でした。。。。

これが全部済んだら、QNAPのアプリケーションSurveillance Stationに全10台のカメラを登録します。

img_0588

 

配線がすごいことになっています。。。。。

 

img_0591

 

Surveillance Stationの画面です。10台のWebカメラをすべて1画面から監視ができるようになりました。さらに、この凄いところは、外部からスマホで画面を見ることもできるようになるのです!!!

 

ここまで行けば、あとは電気屋さんに配線工事、Webカメラの取り付けをお願いして、10年前ではこの値段で考えられなかった監視カメラシステムが構築できるようになりました!すごいことですね。

パソコン修理の鉄人は、このように修理だけでなく新しいシステムの構築も行っております。難しことほど燃えます!!!お気軽にご相談ください!!

パソコン修理の鉄人のHPをご覧ください。