森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
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パソコン高速化サービスを利用する際に、同時にSSD部品を大容量のものに変えたいというお客様が多いです。どうせ変えるなら容量が多いものにしたいですよね。1TBくらいメーカーではあまり扱っていない大容量のSSDに交換することは可能か?また、このような場合に制約やデメリットなどはないのか?パソコン修理の鉄人がお答えします!
PC高速化サービスで1テラ以上に台増設をすることは可能です!!!!
2017年10月現在、2.5インチのSSDは4TBまで容量があります!たいていのパソコンには2.5インチSATAタイプのHDDがついておりますので、最大4TBへの交換が可能です!
しかし、、、、、、、、、落とし穴があります!!!
SSDは、HDDと比較して故障時のデータ消失リスクが高いです。つまり、故障したら、4TBすべてのデータがパーになる可能性が高いのです!!!HDDは故障しても、物理的に磁気がまだ残っていればこれを復旧する手法はある程度確立されており、データ復旧ができることが多いのですが、SSDは、コントローラーが故障すると、かなりの確率でデータへのアクセスができなくなります。また、HDDは故障の前兆が結構あり、前兆現象が出てから実際に壊れるまでかなり時間がかかります(1か月くらい?)しかし、SSDは故障の前兆が出てからその日のうちに完全にデータにアクセスできなくなることもしばしばです。
PC高速化サービスで、1TB以上のSSDを取り付けることは可能ですが、リスクもあります!
2017年10月現在、4TBのSSDが存在し、最大でこのサイズに交換をすることが可能です。しかしながら、SSDは、HDDに比べて故障の前兆なしに急に故障することが多く、一度故障するとデータへのアクセスができずにデータを完全に失う可能性が高いので、TB級の大容量にすると、データバックアップを取っていない場合は超膨大なデータを失うリスクがあります。
このようなリスクを理解したうえで、大容量のSSDをお使いください!
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