修理実績

Q:パソコン高速化するくらいなら買い換えの方がいいのでは?

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表

パソコン修理の鉄人として、千葉県でパソコン修理事業を営んでいます。この道20年、日本全国対応しております!主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

既存のパソコンにお金をかけて高速化するのと、新品パソコンに買い替えるのとどっちが良いのか迷いますよね?5万円かけてSSDに換装をして高速化するなら、5万円のパソコンを新品で買ったほうがいいのでは???と思うのも無理ないと思います。それぞれにどのようなメリットがあるのか、パソコン修理の鉄人が回答します!

 

A:国内メーカー10万円以上のパソコンは、高速化したほうが良いです!

パソコン高速化は、HDDをSSDに交換することにより実現します。パソコンの速度を決める要素は、

  • CPU速度
  • メモリの速度
  • HDDの速度
  • ネットの速度

があります。このうち最も遅いのはHDDの速度です。HDDを高速にすることにより、パソコンが劇的に高速化するわけです。

パソコンの部品のうち、代表的な消耗品は、バッテリー、液晶のバックライト、HDDです。このうち、液晶バックライトは近年はLED化されているので、あまり消耗しなくなりました。バッテリーは個人でも新品に簡単に交換が可能です。のこるHDDはそう簡単には交換ができません。

そこで、パソコンの消耗品であるHDDをSSDに換装して高速化する「パソコン高速化サービス」は、パソコンを延命することにもつながり一石二鳥と言えるでしょう。

パソコン高速化サービスでは、実際にパソコンの速度は最大で200倍に高速化ができる場合が多いです。パソコン高速化サービスを施したパソコンは、HDDが内蔵されている2017年現在の最新パソコンの速度と比べるとCPUの速度では劣るものの、体感速度は比べ物にならないくらい高速化パソコンのほうが速く快適です。

もし、パソコンを新品に買い替えるとすれば、例えば、5万円で高速化する場合と、それに1万円プラスして6万円程度の新品パソコンを買う場合はNECやFujitsu製のこのレンジのパソコンは、SSD内蔵は難しいかと思います。海外製のHPやDell、Lenovoでしたら何とかなるかもしれませんが、修理屋の立場から言うと、海外製のパソコンは随所にコストダウンの影響がみられ、部品は安っぽく耐久性が低いです。

つまり、5年前に10万円以上で購入したパソコンと同等のパソコンを買うためにはそのくらいのコストをかけないと手に入れることができないのです。さらに、メールの設定、プリンターの設定、ワードエクセル、その他アプリ、データの移転など非常に面倒です。

「パソコン高速化サービス」でしたら、いままでのデータやアプリ、設定はすべてそのままで完了したときから今までと全く同じように使用できます。実際のコスト、時間的なコストともに節約ができるのです。

 

高速化サービスを利用するなら買い替えが良いのでは?いいえ!10万円以上で購入した国内製パソコンは高速化したほうがいいです!!

パソコン高速化サービスは、たとえて言えば、乗りなれた車のエンジンを高性能エンジンに交換するようなものです。それに対して、パソコンを買い替えるのは、別の車に乗り換えることに相当します。

高速化サービスとほぼ同じくらいの値段のパソコン買い換えは、車でいえば、軽自動車に乗り換えるのと同じ感じです。

10万円以上のパソコンは、高級車に相当し、高級車をやめて軽自動車に乗るか、高級車のエンジンを高性能なものに交換して高級車のまま高速化するのが良いか?どちらが良いかは明白ですよね!

パソコン高速化のサービスの詳しい内容はこちらからご確認ください!