修理実績

Windows98のPCのバックライトが壊れたのだけど

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

Windows98のパソコンは、15年以上経っているのでバックライトが寿命を迎える可能性は非常に高いです。

バックライトが切れた場合は、バックライトの寿命だけではなく、バックライトを稼働するための必須回路であるインバーターが故障した可能性もあります。

インバーターは汎用部品ではなく、全用部品の場合が多いので現在では入手ができない可能性があります。

 

このような場合は、LEDバックライトに交換してしまう手があります。LEDバックライトならインバーター回路も使用しないので、電源だけ供給すれば液晶が復活するのです。

 

これは、液晶パネルと、内蔵されていた冷陰極管です。

 

 

これを、上記のようなLEDに交換するのです。

 

 

 

 

交換後です。下に少しだけLEDによるムラがありますが、LEDによる長寿命や色再現性の良さを考えればメリットが上まります。

 

まとめ

昔のパソコンのバックライトが切れた場合は、インバーターも故障している可能性があるので、LED化をお勧めします。

弊社でもLED化の修理をやっております。パソコン修理の鉄人にお任せください!