修理実績

一時的に早くなってまたおそくなるのでは?

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

SSDに交換をして劇的な速度アップを果たしても、今までのように使っているうちにまた遅くなるのでは?という心配があるかと思います。その心配におこたえします。

SSDの寿命

工業製品の寿命を表す単位に、MTBF(平均故障間隔)というものがあります。要は、故障するのに平均的にどのくらいの時間がかかるかということです。
弊社で実績が多いSAMSUNGの SSDのMTBFは150万時間です。

 

この製品のデータシートの、MTBFの欄に、150万時間と記載があります。どういうことかというと、次の故障まで150万時間くらいですということです。
これは、24時間365日稼働したとすると、171年位ということです。使い方にもよりますが、かなり長い時間であることがわかります。

パソコンが遅くなる主な要因

パソコンが遅くなる主な要因は、不要ソフトの増加や、HDDなどの部品寿命、冷却ファンの故障によるCPU速度低下ですが、SSDが故障しないとすれば、不要ソフト増加、CPU速度低下が原因となることが多いことになりますが、SSDの速度は十分に速いので、経験的にHDDを使っていた頃のように起動に10分かかるなんてことはなさそうです。

 

まとめ

HDDからSSDに交換をした後、パソコンの別の部品が故障しない限りは、交換前のように遅くなることはなさそうです。ご安心ください!万が一すごく遅いということでしたら、パソコンのほかの部分が故障したか、SSDが不良品であったということかと思います。

 

このような場合は、パソコン修理の鉄人に遠慮なくお問合せください!