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パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 計測器の操作端末の修理延命事例(Express5800/53Gc WindowsXP・コンデンサ交換)
【ご依頼者様】北海道札幌市中央区南十四条西のお客様
【ご依頼内容】Express5800/53Gcの旧型PCオーバーホール修理
【鉄人の修理内容】コンデンサ交換・その他延命策
「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。
内部を確認します
フロントパネルを外します。ここにはかなりの量のホコリが堆積している場合が多いのですが、こちらはほとんどないのでクリーンルームで使用っされていたものかもしれません。
光学ドライブ、FDD、HDDを外します
メインボードのコンデンサ部品が破裂しています。これが起動不能の原因か。
一つ破裂しているコンデンサがある場合は、その他多数のコンデンサ部品が経年劣化の可能性があります
CPUファンは外して冷却グリス再塗必要です
専用電源ユニットです。ATX規格ではなく、小型です
内部確認します。やはり電解コンデンサが膨らんでいます。
同一部品は全部交換が必要です
運用必須の専用通信ボード2基です
ケースファンも交換推奨です。
HDDの合計通電時間は何と約8万時間!自動車に例えると80万キロに相当します!
Windowsの状態を確認するため仮想環境で動作検証をしました。 結果は、Windowsの起動を確認できました。
マザーボードのコンデンサー交換をします。
電源ユニットのコンデンサー交換及び、劣化しているMOSFETも交換しましたが、電圧不安定のため、新品交換にい変更しました。
ニプロン製の産業用高性能電源ユニット
マザーボードのコンデンサーを交換しました。
メインボードのテストをお子なり、問題ないことを確認しました
メモリー付近のコンデンサーを交換しました。(赤井印が点いている)
背面の冷却ファン付近のコンデンサーを交換しました。
Windowsの起動を確認しました。
アプリケーションの起動を確認しました。
オリジナルの高耐久性SSDに交換します
劣化部品を交換したメインボードと一回り大きな産業用電源ユニットを配線してマウント
お客様が使用するアプリの起動を確認しましたので、作業完了・出荷となります
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
ラジオCM絶賛放送中
下記よりご確認頂けます。
ラジオCM01
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