修理実績

IBM Aptivaの電源ランプはつくがMS-DOSが起動しない

The following two tabs change content below.

森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼主】広島県広島市の法人様
【ご相談内容】工場で20年間使用している計測用PCが起動しなくなった。どうしても直したい。
【鉄人の修理内容】接点復活、オーバーホール、消耗部品交換等
【費用】非公開

 

HD17010765857-20

 

懐かしいパソコン IBM Aptivaです。電源ランプが点灯しても、起動しません。

 

 

 HD17010765857-13

 

内部の状況を目視で確認します。

 

HD17010765857-11

 

 

PCは、非常にしっかり作られており、コンデンサも問題ないようです。

 

 

HD17010765857-5

 

全ての部品を分解して、接点復活処理をします。

 

HD17010765857-9

 

ケーブル類の接触状態を確認し、接点洗浄、必要であればケーブルを交換します。

 

HD17010765857-15

 

接点を洗浄して、組みなおします。

 

HD17010765857-7

 

再度組みなおしたら、起動するようになりました。経年劣化により接触不良になっていたようです。
また、CMOSバッテリーが切れていたので交換しました。

 

HD17010765857-18

 

ファン等の筐体もクリーニングします。

 

HD17010765857-19

 

きれいになりました。

 

HD17010765857-14

 

全て起動するようになりました!!

 

このパソコンのCPUは、Intel 486 DX2です。1990年代前半の物で、20年以上昔のマシンですが、弊社ではこのようなマシンのオーバーホールを多く手がけております。詳細は、パソコン修理の鉄人ページをご覧ください!!