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操作はとても簡単なので、「故障かな…?」と思ったら、すぐにチェックしてみましょう!
パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 電子顕微鏡操作用PCのWindows2000が頻繁にフリーズする場合の修理延命事例
【ご依頼者様】栃木県宇都宮市雀の宮のお客様
【ご依頼内容】PRO1850DBS-TのWindows 2000 がフリーズするので修理延命したい
【鉄人の修理内容】メインボード・電源コンデンサ交換 HDD交換、基板コーティング
「パソコン本体」経年による細かな傷が見受けられますが特に大きな傷は確認できません。
「パソコン本体」背面の状態です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様ですがゴム足が劣化している場合などがあります。交換やネジ補充が必要な場合はご連絡します。
まずは蓋を開封します。
フロントパネルを取り外して、ファンを確認。フロントパネル内部には、ホコリが結構詰まってます。
電源ユニットの状態を確認。分解歴があるようです。
OS、ソフトや重要データを保存するHDDです。かなり古く、交換は必須となります
不良セクターはないようですが、累計使用時間は何と4万時間!自動車走行距離に例えるとなんと40万キロに相当します!
メインボードには多くのインターフェースボードが刺さっています。
メインボードのアルミ電解コンデンサを確認したところ、かなり多くのコンデンサが破裂しかけています。フリーズの原因はこれです。
電源ユニット外し内部検査をします
案の定、多くのコンデンサが膨らんでいました!これもフリーズの原因となります
コンデンサを交換するより、電源ユニットごと新品にしたほうが良いかもしれません。
マザーボードを取り外しコンデンサーの交換をします。
液漏れを起こしているコンデンサ以外にも、同じブランドのコンデンサはすべて交換し、組み込みました
交換部品が問題ないかテストを行います。
サーモグラフィーです。冷却ファンの無い部品は温度が高くなっています
続いて、すべての基板を洗浄します
接点をマスキングし、コーティングをしてさらに耐久性を上げます
分かりにくいですが、基板やプリント基板全体裏表にコート剤をスプレーする事で埃などから発生するカビ等が基板を侵食するリスクを低減します。電子基板の延命には効果的な施工です。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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下記よりご確認頂けます。
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