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操作はとても簡単なので、「故障かな…?」と思ったら、すぐにチェックしてみましょう!
パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > ホルター心電図制御用端末(Dell DSC-3201 WindowsXP)の分解調査
【ご依頼者様】大分県津久見市のお客様
【ご依頼内容】DSC-3201の故障原因分解調査
【鉄人の修理内容】故障PCの修理延命プランの作成・提案
電源を入れても全く表示しません。
内部の様子を確認します。この目視プロセスは実は大事で、ベテランは見るだけである程度故障の状況を把握することが可能です。
ホコリがかなり堆積しています。冷却機能が損なわれています。パソコンに限らずすべての工業製品は暴露される温度によって寿命が変わってきます。これを一般にアレニウスの法則と予備、例えば10℃温度が下がると寿命が2倍になります!したがって、冷却は延命にとって非常に重要となります。
まずは、グラフィックボードを交換して再起動してみたところ、表示するようになりました。
起動しましたが、エラーが出ています。
HDDは正常ですが、約15000時間使用されています。自動車に例えると15万キロに相当します!交換必須です。
しかしながら、単に新品に交換すればよいということではなく、新品HDDは故障率が高くなっておりますので、弊社では新品のHDDを全数あらかじめ性能検査を行い、将来故障しそうなHDDをあらかじめ不良品として除外する「スクリーニング」を実施しております。これにより不良品を95%は寝ることができるのです。
電源ユニット内部を目視。コンデンサの破裂はありませんが、経年劣化しております。
メインボード全体の様子です。コンデンサ破損はしておりませんが、経過年数から、O/H推奨です
左がCPUファン、右がケースファンです。両方ともに劣化しております。これらは産業用の高耐久ファンに交換することが望ましいです。なお、通常の自作PCで使用される冷却ファンはスリーブベアリング式といって、耐久性があまりないので、産業用ファンはボールベアリングを使用しているのが一般的です。
フロントパネル内部にかなりホコリが堆積しております。清掃すれば冷却機能向上します
ホコリを清掃しました。かなり多くのホコリを除去し、冷却性能回復しました
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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下記よりご確認頂けます。
ラジオCM01
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