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森田起也＠パソコン修理の鉄人・（株）日本ピーシーエキスパート代表
代表取締役社長 ： 株式会社日本ピーシーエキスパート
1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております！趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です！！
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【ご依頼者様】鹿児島県薩摩郡のお客様
【ご依頼内容】起動不能のNEC FC-24VEの修理
【鉄人の修理内容】Windows、アプリすべてそっくりそのまま後継機FC-E21Aに機種交換
故障PC正面です
故障PC背面です。インターフェースボードは装着されておりません
本体のみお送りいただきました
お送りいただいたPCは12万時間使用しております。本来の寿命の12倍の時間です。
自動車に例えると、１２０万キロに相当します！！
急ぎとのことなので、修理は考えずに、弊社在庫品FC-E21Aに移植します。代替PCの検査はOKです
代替PCの耐久試験も問題ありません
代替PCの外観です。後継機種なので、同じ見た目ですが、中身は全く違います。
Pentium4→Core2Duoとなります。また、PATAのHDDがSATAに変更となっております。WindowsXPはSATA稼働時には、AHCIの問題が出やすく、移植に苦労しました、。。。（0x0000007Bブルースクリーンが頻発します）
念のためグリスアップのみ実施します
マザーボードの目視チェック問題なし。RAIDモデルです。
奥のHDDから手前のHDDに磁気情報をコピーしました。正直、ミラーリングは同じ振動条件、温度条件なので、同時に故障することが多いのですが、お客様がRAIDが良いとのことなので仕方なく、、、
差分のドライバを充てて、正常に起動するようになりました。これで社員さんへの負担が軽くなり、修理費用はそれなりではありますが、社員さんの負担、人件費を考えればずっと安価になりました。さらに、同じPCはたくさん入手可能なので、予備機も簡単に製作が可能となります。