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操作はとても簡単なので、「故障かな…?」と思ったら、すぐにチェックしてみましょう!
パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 国立大学の研究用測定装置のPC(MS-DOS5)が起動しなくなったので診断をしました
【ご依頼者様】東京都目黒区駒場4-6-1のお客様
【ご依頼内容】PS-8060の復旧
【鉄人の修理内容】HDDデータ復旧はできたので、メインボード、電源ユニットの修理・HDD交換
「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。
「パソコン裏面」です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様です。
「電源を入れてもHDDのアクセスランプが点灯し画面が真っ暗になる」のご申告の為HDDの負担がかかるのがまずいと判断し、すぐに分解してHDDデータ復旧を行いました
PCIバスに専用の通信ボードです。
PCI通信ボードも装着されています。これらは動作前提です
PCIとISAバスのライザカード
光学ドライブFDドライブとIDEのHDDを取り出しました
日立製82GBHDDが使用されています。
早速診断します。まずはSMART情報(自己診断情報の閲覧)
情報閲覧にあまりよく対応していません。
しかしながら、磁気情報の抽出には成功。
続いてPC部の診断をします
CPUファンの回転に負荷がかかっています おそらく回転軸が固着して回転速度が低下しています。 ファン交換必要です。
また、熱で付近のコンデンサが破裂していることも判明しました。
写真左下部のメインボード上コンデンサも破裂。メインボードのコンデンサを全交換必須です
電源ユニットのコンデンサも破裂。これらも修理必須です。よくも動作していたなといったところです
主に電源冷却のためのケースファンもスピード低下などで電源ユニットが高温化した可能性が高いです
提案内容として
1.磁気情報抽出+HDD新品交換
2.メインボードアルミ電解コンデンサ交換
3.電源ユニットアルミ電解コンデンサ交換
4.CPUクーラー交換
以上を提案しましたが、予算オーバーとのことで返却しました。お役に立てず残念でした
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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下記よりご確認頂けます。
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