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パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 生産設備の制御用PC(IBM NetVista Type6290)の修理延命作業
【ご依頼者様】三重県伊賀市のお客様
【ご依頼内容】NetVista Type6290の修理・延命
【鉄人の修理内容】メインボードアルミ電解コンデンサ破裂からの修理、電源ユニットオーバーホール、HDDを産業用SSDに交換+磁気情報すべてコピーを行い、修理延命を行いました。
「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。
「パソコン裏面」です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様です。
状態検査実施 電源ランプ点灯
POST起動から運用OS起動確認。一応起動は確認しました。お客様ご申告のフリーズ現象、不安定挙動はすぐには確認できないと思いますので、先行して調査を開始します
CPU付近のアルミ電解コンデンサが破裂しております。十中八九不安定挙動の原因はこのコンデンサ破裂です。
メインボード上の複数コンデンサが破裂膨張しています このような状況ですと、予期しない挙動を示すよう担います。
HDDを取り出して、コンディションを確認します
SCSIインターフェースボードは、正常品であることを前提とします
電源ユニットを分解して、アルミ電解コンデンサの破裂がないかを目視します
メインボード同様多数のコンデンサ部品が使われています。膨張は目視できませんが経年劣化は起こっています。
オーバーホールを行います。
アプリ起動画面1です。
アプリ起動画面2です。
オーバーホール後の電源ユニットです。
オーバーホール後のマザーボードです。電解コンデンサを交換しました
ストレージを産業用のものに交換します。
仮組の状態で動作検証をします
表面温度測定し、正常動作しているかどうか確認しました。特に問題が無いようです
本組、Windowsの起動を確認しました。また、48時間の稼働テストを行い、不安定な挙動がないことも確認した上で納品です。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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下記よりご確認頂けます。
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