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パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > MS-DOSにて動作している設備用パソコンの機種交換による延命事例
【ご依頼者様】奈良県北葛城郡河合町のお客様
【ご依頼内容】vectra vl 5/100mm4の
【鉄人の修理内容】NEC FC-98シリーズに機種交換
HP社産業用computer vectra vl 5/100mm4
インターフェース
HPのかなりレアなパソコンです。
電源ボタンを押してもランプ不点灯で無反応 すぐ蓋を開けて分解調査開始します。
特殊運用ソフトやデータが記録されたストレージです。かなり古いけど、現在のHDDとある程度の互換性があります
機種専用電源ユニット の電圧を確認したところ、故障していることが判明しました
通信ボードとメインボードです。通信ボードは現状、メインボードは電池交換、コンデンサ交換することにより少しでも延命が可能です
通信ボードを外して保管します
こちらのメインボードはかなり古く、将来部品入手が困難になる可能性が高いので、できればもっと入手しやすいものに交換するほうが良いです。
HDDの状態をモニタリングしたいのですが、古すぎて対応しておりません。
磁気情報を抽出して、別HDDにコピーします
NEC FC98シリーズに、互換性があるものが見つかりましたので、こちらに移植します
筐体はオリジナルより大きくなりますが汎用高性能部品で構成可能です
ケースファンはアルミダイカスト製の日本製を使っており、非常に頑丈です。
産業用機器に多用される高信頼性電源ユニットへ交換します
ライザカードはPCIとレガシーなISAバス FA通信などはほとんどISAバス仕様です
お客様で運用されているソフトを検査SSDへクリーンインストールしてプロテクタードングルをつけます
通信ボードを組み込みます ISAバス仕様です
機器に電源を投入してアイドルエージング検査実施 サーモグラフィーカメラで異常発熱が無いかのチェック パソコンに多用される半導体は高負荷時に高温熱暴走になるため検査必須です。
お客様のソフト起動確認しました
産業用ストレージをしっかり固定しました
完成内部です。ケースを閉めて納品となります。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
ラジオCM絶賛放送中
下記よりご確認頂けます。
ラジオCM01
ラジオCM02
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