修理実績

AutoCAD専用機として使用しているToshiba Satellite T574/45K(WindowsXP)の延命策の調査を行いました

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表

1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

【ご依頼者様】埼玉県三郷市のお客様
【ご依頼内容】Satellite T574/45KのWindowsXPにおいて、エラーが出るようになった。修理、延命プランを提案してもらいたい
【鉄人の修理内容】HDDの軽度物理障害修復、仮想化の提案

「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。

「パソコン裏面」です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様です。

ファイルを開こうとするとエラーになり開けません。お客様お困りの現象を確認しました。

HDDが故障しております。 また、コンピュータの通電時間が寿命の1.5倍ほどとなっております。14000時間は自動車に例えると14万キロに相当します。

HDDの磁気情報の抽出に成功しました。

HDD磁気情報を復旧すれば、正常にAutoCADが使用できることがわかりました。また、仮想化も可能であることがわかりました。
仮想化することにより、現在の環境を常に最新のPCにて動作させることができます。

以上の調査から

1.仮想化の提案
2.オリジナルPC修理+延命措置の提案
3.最低限の修理のみの応急修理の提案

以上3つの延命策を提案しました。