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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
代表取締役社長 : 株式会社ピーシーエキスパート
パソコン修理の鉄人として、千葉県でパソコン修理事業を営んでいます。この道20年、日本全国対応しております!主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!
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パソコン高速化では、消費電力の大きいHDDから省電力のSSDに交換をするので、全体的な消費電力が下がって、バッテリーの持ちが良くなるような気がします。実際はどうなのか、パソコン修理の鉄人がお答えします!
確かにHDDよりSSDは省電力ですが、最近はどちらとも言えません
Toshibaの一般的な2.5インチ 1T HDDのデータシートです:
動作時の消費電力は1.5W程度、アイドル時の消費電力は0.55Wです。
SAMSUNGの2.5インチのSSDのデータシート
消費電力は、読み書き時は、3.1-3.6W、アイドル時は、0.077Wです。
つまり、動作時はSSDのほうが2倍ほど消費電力が多く、アイドル時はSSDはHDDより6分の1くらいの消費電力となります。
一般的に、パソコンはアイドル時間のほうが長いので、HDDよりSSDのほうが省電力と言えます。
最新のHDDは、SSDより省電力で、バッテリーの持ちはほとんど差がないと思われます
最新のHDDは、かなり省電力化が進み、読み書きするときはSSDよりむしろ電力を食いません。しかし、アイドル時間においては、SSDはHDDの数分の一の消費電力なので、トータルではSSDのほうがわずかに低省電力となりますが、実際にバッテリーの持ちが劇的に変わることはないと思います。
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