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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
代表取締役社長 : 株式会社日本ピーシーエキスパート
1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!
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MOは、いまだに業務用途で現役です。MO内蔵パソコンの需要はまだまだあります。実はいまだに新品で入手が可能なんです。なぜなら、MOは、CDより、DVDより、HDDより、記憶の保持期間が長く記憶装置としての完成度が高いからなんです!
MOのデータ保持期間は非常に長い
MOは、見た目はCDやDVDに似ていますが、決定的に異なることがあります。それは、記録方式が「光磁気方式」であることなんです。簡単に言うと、カセットテープなどが非常に嫌う、磁石のような磁気にも強いし、CDやDVDが非常に嫌う紫外線にも強く、さらにカートリッジに収まっているので、ほこりや汚れにも強いのです!!!
このため、様々な業務用途で使われてきましたが、近年はUSBメモリやSDカードに置き換わりつつあります。(USBメモリやSDカードのデータ保持は数年です!!!
現在入手可能なMOの種類
MOは、現在はATAPI、USB、SCSI接続がありますが、USBかATAPIならまだ新品が入手可能です。そして、最新のOS WIndows10にも対応しているのです!!!
amazonでも売っているし、一般の電気店でも取り寄せが可能かと思います(2017年4月現在)
もちろん、内蔵タイプも入手可能なので、デスクトップに内蔵も可能です。
まとめ
MOは、さすがにすたれてきていますが、現在でもおそらくもっとも信頼性が高く、保存期間が長いメディアといえます。このため様々な業界でまだまだ必要とされているのです。
そして、実際にまだまだ新品の入手が可能で、Windows10にも対応しています。
もちろん、パソコン修理の鉄人でもMO内蔵新品パソコンを制作できます!