森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
最新記事 by 森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表 (全て見る)
- オンプレ電子カルテシステムのサーバー故障の調査事例 - 2024年10月8日
- 生産設備の監視用PCでブルースクリーンが出て不安定 - 2024年9月25日
- ホテルの設備監視システム用サーバーの修理・延命事例 - 2024年9月24日
- 生産設備監視用PCの修理・SCSI HDDのSSD化事例 - 2024年9月21日
- 設備制御用のFAPC FC-20XE(Windows2000)の機種変更事例 - 2024年9月19日
【ご依頼主】群馬県安中市 法人のお客様
【ご依頼内容】NEC PC9801RA5の5インチFDDを3.5インチに交換、SSD化して延命したい(制御ソフトはそのまま)
【鉄人の修理内容】ST-506のHDDをSCSIのSSDに移植、5インチFDDを3.5インチFDDに移植
【修理費用】40万円以上
30年前の懐かしい98です。5インチFDDも健在です。
制御ソフトが起動します。これをSSDから起動するようにshい、3.5FDDが使えるようにするのがミッションです!
年式の割にはきれいです。このころのPCは、耐久性が非常に高いです。
ST-506のHDDとコントロール基板が別になっています。
5インチFDDです。インターフェースは今とほとんど変わっていません!
HDDの制御基板です。コストがかかってます。
ST-506 のHDDです。1991年製です!!!まだ動いてます、、、すごい!ここからデータを吸ってSSDに入れます。
3.5インチFDDです。この部品は今の物とほとんど変わっていません。むしろこのころのFDDのほうが作りがしっかりしています。
SCSIのSSDです。CBASの拡張ボードにSCSIがあるので、それを利用して、SCSI SSDを装着します。
MBの小容量なので、産業用のCFを使います。銅板で放熱処置をします。
HDDをマウントしている部品を改造して、SCSI端子を取り付けます。また、この内部にSSDを組み込みます
お客さんは、SCSIを使うとのことなので、SCISのSSDを内蔵して、そこからSCSI端子を外に出します。
SSDから無事起動するようになりました。
制御ソフトも動作OKです。本組してPC-9801の延命が完了しました。
パソコン修理の鉄人は、30年前のパソコンも修理・延命ができます!!!!ぜひご相談を!