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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
代表取締役社長 : 株式会社日本ピーシーエキスパート
1995年シリコンバレーでパソコンと出会い、プラント制御、カーナビの開発・設計を経て2003年に独立。産業用PC修理延命事業を開始。現在はパソコン修理の鉄人として、千葉県柏市にて、日本全国の生産現場の旧型PC修理・延命を行っております!趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

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物置に放置されていた10年前のパソコンは、結構な確率で故障していると思われますが、データ復旧でしたら、まだ可能性が残されています。
HDDを取り出して、USBで読む
10年前のノートPCには、おそらく2.5インチ40GB程度のPATAのHDDが搭載されております。
これを、USBのケースに入れてください。
例えば、こんなのを買ってください。
エクスプローラで読む
そして、これを別のPCに取り付けます。そうすると、データを読むことができます。問題なければ、たったこれだけです!!!
が、もし、これで読めない場合は、データ復旧ソフトを使用することになります。
一般的に万能なのは、ファイナルデータですね。
PCにつなげて固まる場合?
PCにつなげて認識しても、エクスプローラで開かない場合は、「応答なし」になる場合は、データ復旧が必要です。どうしてもご自身でやりたいということでしたら、上記のファイナルデータが一般的です。
ウィザードに従ってやってみてください。ただ、状況が悪い場合は、試行錯誤する過程で悪化する場合があります。どうしても大切なデータの場合は、プロに任せたほうが良いです。
まとめ
10年前のパソコンのデータを復活させるのは、内部のHDDが故障していなければ問題なくご自身でも復元が可能です。しかし、大切なデータで絶対に失いたくないようなものは、ご自身でトライすると余計に悪化する場合が多いので、プロに任せたほうが良いかと思います。
パソコン修理の鉄人は、もちろんデータ復旧も得意です。ご相談ください!