森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
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旧型パソコンをやっとの思いで修理したとしても、通常の現役パソコンの修理費用より高額であり、なおかつまた壊れたらどうすればいいんだろう?工場はまた操業停止になるのは困る、また高額な修理をするのは困るなどの事情があると思います。
旧型パソコンであるが故の悩みではあるのですが、そんな悩みに対する解決策をパソコン修理の鉄人がお答えします。
旧型パソコンの修理と通常パソコンの修理の違いとは?
20年以上たった旧型パソコンの修理は、下記のような理由で現役のパソコン修理とは根本的に異なります。
- 代替え用純正部品が存在しない
- アプリケーションやOSのCDやFDDが入手不可能
- 業務アプリケーションのサポートが受けられない(開発した会社さんが存在しない)
- 修理時は正常な部品も修理後に故障する可能性がある
つまり、いつどこが壊れてもおかしくないし、壊れたら修理が大変ということなんです。
ここで2.のアプリケーションやOSのCDやFDDが入手不可能であるのは致命的で、旧型パソコンにて最も故障しやすいHDDが完全に故障した場合は、このOSやアプリケーションのCDが存在しないがために復旧不可能に陥ることが多々あります。
旧型パソコンの修理において、OSやアプリケーション、ドライバの存在は生命線になるのです。
旧型パソコンの保証期間は?
1カ月とさせていただいております。過去に数多くの旧型パソコンを修理してきているので、この経験から絶対に交換すべき部品、今後故障する部品は知り尽くしています。したがって、極力故障を未然に予測できる場合はパーツを交換しますが、ほぼすべての部品が耐用年数を超えているので、新品のように1年間の保証をお付けすることが難しいのです。
修理後の保守プランについて
修理を行った後は、継続的に旧型パソコンを少しでも安心してご利用いただくために、保守サポートプランもご用意しております。
保守サポートプラン(1年単位の契約)
- OSのイメージを弊社にて保管
- 主要アプリケーションのインストールイメージを弊社にて保管
- 保守期間中の故障時の見積もり料金無料(通常2万円)
- 保守期間中の現場出張費用が3万円(通常5万円)
- 保守期間中の修理費用が20%割引(対象パソコンに限る)
となっております。
まとめ
旧型パソコンの修理は、現役のパソコン修理とは異なり、非常に制約が大きいのが現状です。しかし、パソコン修理の鉄人は、少しでも安心して今後お使いいただけるように保守サポートプランもご用意しております。