森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)日本ピーシーエキスパート代表
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【ご依頼者様】東京都目黒区駒場4-6-1のお客様
【ご依頼内容】HP 9000 700iのHP9000 700iIndustrialWorkStation修理
【鉄人の修理内容】HDD交換、同型機から部品取り修理
弊社は基本86系のPC修理専門なので、UNIXマシンはレアです。が、基本は同じなので修理対応可能です
電源ユニットがまず怪しいです。
経年の埃を吸い込んでんいます
内部を開封して、アルミ電解コンデンサの破裂を探しますが、特に問題ないようです。ATX電源より作りがしっかりしています。さすがUNIXマシンです
メインボードを取り外してみます。見た感じ故障するような部品は少ないです。故障個所判定はふかのうなので、同じ部品を海外から探します。
インターフェースボードがサブボード2階建て構成です
CPUとヒートシンクです。RISCチップかな?ファンレスです。
HDDを取り出します。
3.5インチのSCSIタイプです。これは見慣れたものです。
インターフェースは見たことがないものです。これも規格で決まっているのでしょうか???
電源単体ではON出来ない構造の為、インターフェースを取出して検査中
海外から同じWorkstation中古動作品を調達しました。
電源ユニットを外して調査します
HDDは劣化しているので、コンディションが良いものに磁気情報ごとコピーしますので、、アプリ、データはそっくりそのままです。
真鍮でできたマウンターをネジ止めします
メインロジックボードのDIMMメモリです。
スロットは接点復活します
基板洗浄剤でクリーニングします。動作品なので、これ以上はいじらないほうが良いです。
CMOSバッテリーを新品交換しました。
フロント電源減ボタンを押してPowerON確認。無事電源ONできました
ディスプレーを接続して、動作確認をしますが、特殊設備使用の為通常のモニタでは表示できない可能性があります。
上が部品どり、下が納品用のお客様PCです。
ServiceTestモードでエージングします 長時間の連続稼働でシャットダウンしないかを検査します。問題ない場合は納品完了です。