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操作はとても簡単なので、「故障かな…?」と思ったら、すぐにチェックしてみましょう!
パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 東京都荒川区の印刷工場から「Windows2000 Serverのサーバーマシンが起動しない!」修理のご依頼
【ご依頼者様】東京都荒川区のお客様
【ご依頼内容】GSR070R8のサーバーマシンが起動しなくなった。このマシンでしか使えないアプリとDBがあるので何とかしてほしい
【鉄人の修理内容】メインボードコンデンサ交換、HDD磁気データ復旧、オーバーホール
GSR070R8 HITACHI製サーバー運用機です。かなり重たいです!!!
XEONプロセッサーを2個搭載している、デュアルCPUです!!筐体はかなりしっかりしており、今のサーバーマシンとは大違いです!
ファイルサーバーとして使用していたセカンダリPCは先の故障してしまい、お客様が将来のために部品どりとしてとってあったそうです。これは、希望が持てます!!
市場流通していない機器のため、故障しているPCですが使えるパーツを流用する為には大きな資産です。
冷却エアーフードを外して内部をチェックしました。腐食まではありませんが、コンデンサーが破裂していました!
メモリはサーバー用ECCメモリです。端子が多少酸化しているので、接点復活処理をします。
持ちろん、CMOSのボタン電池は交換します
トップカバー内部には結構ほこりがありますが、このくらいはきれいなほうですね。
SCSI 36GB 10000回転サーバー用HDDですが、実は耐久性は一般用とあまり変わりません。
もちろん、新品に交換します。
スロット洗浄してメモリテスト中
仮組の状態ですが、念のため起動確認。ばっちり起動しました。
メインボードのコンデンサが一部破裂していました。破裂したコンデンサだけでなく、すべてのコンデンサを予防的に新品交換します。
これにより、延命が期待できます。なお、交換するコンデンサは日本製の高信頼性部品です!
サーバー用450W電源ユニットも分解して検証、クリーニングします。電解コンデンサーを交換したほうが良いのですが、予算の都合で今回は省略です。
XEONのデュアルプロセッサー が2台ついてます。こういう性能が良いものって、見るだけで興奮しますね~ 興奮しませんか??よく整備された都市みたい
ケースに装備されるファンもサーバー用の耐久性がある部品が使われています。全てクリーニングします。 実は、取付位置によって風の向きが異なるんです!!
オーバーホールしたメインボードを組みなおします
部品を組み戻してテスト起動しました。ブーーーーーーってブザーなりました。結構ビビります!!
新品のHDDに交換し、磁気情報をコピーします。
UPSが未接続のためエラーが記録されています。ブザーの原因はこれですね。
UPS(無停電電源装置)は一緒に送ってもらってないので、納品後確認してもらいます!
新品SCSIディスクを最上部にマウントし、HDDトラブル時の保険として念のため2段目に元ついていたオリジナルHDDをマウントします。
修理完了!!!!ばっちり調子が良くなりました!!
パソコン修理の鉄人は、サーバーマシンでも、修理が得意です!!!!どんな修理にもチャレンジします!
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
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