森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
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インターネットを利用しているのなら知っておかなくてはならないのが「ウィルス」。いつもどおりパソコンを使っているけれどどこかおかしいと感じたり、怖いのは何も気づかないうちに個人情報など大切なデータを盗み出されてしまったりすることです。
しかもウィルスは次々と新しいタイプが登場し、より悪質でより高度なものになってしまっています。深刻な被害にあわないために、「おかしい」と感じた時のチェック方法をご紹介しましょう。
ウィルス感染が心配なパソコンの異常
もし次の症状のうち、ひとつでも思い当たるものがあればすぐにウィルスチェックを行いましょう。症状は、動作が重い・入れた覚えのないプログラムが起動する・おかしな時にハードディスク音がする・不明なメッセージの表示がある・急にシャットダウンされる・覚えのないお気に入りやブックマークがブラウザに表示される・ポップアップ広告が多くなった・変更した覚えのないホームページや検索ページに設定されている・迷惑メールが大量などです。
しかしウィルスの影響で、常駐しているはずのウィルス対策ソフトが起動されないようになっている場合があります。その時は自分で起動させ、ウィルススキャンを行いましょう。
ウィルス感染が見つかったら
ウィルス対策ソフトを使えばある程度までは自動的に除去が行われるのでお任せしておきます。ですが、中には自動的に取り除くことのできない場合もあり、その時は警告がでるので自分で除去しますが、詳しい知識のないまま行うことはデータなどに悪影響をもたらす可能性があり危険です。むやみに除去せず専門家に任せるようにしましょう。
また、ウィルス除去にともなって一部データやソフトウェアが失われたり復元ができなくなったりすることもあるので普段からバックアップを欠かさないようにすることも大切です。
ウィルス感染しないためには
次々と現れる新しいウィルスに対応していくためには、日頃のウィルス対策も新しくしていかなくてはなりません。そのためには、情報更新が不可欠になります。
最新のウィルス対策を行うために、いつも最新のOSやブラウザにする・ウィルス対策ソフトを導入し最新のファイルに更新する・自動的にウィルスチェックが行われるようにしておくという、作業環境に対する対策が必要です。
その他、日々の作業の中では、迷惑メールなど怪しいメールの添付ファイルは開かず、URLもクリックしない・ブラウザのポップアップブロックを設定・パソコンの設定変更を不用意に行わない点に注意しましょう。
インターネットは現在の生活の一部となっているものなので、快適な生活や仕事を行う上では欠かせない存在です。しかし、ウィルスという脅威に常に狙われていることも頭に入れておきましょう。パソコンやそのデータが危険にさらされないためにも、ウィルス対策をしっかりと行い安全なインターネット利用を心がけることが安心で大切です。
楽しいインターネットはトラブルと隣り合わせ。もしものトラブル時はパソコン修理の鉄人にお任せください。
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