森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
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超小型デスクトップPCが気になっている方も多いのではないでしょうか。種類が増えて性能も上がってきているため、注目されている分野のひとつです。しかし「スペックはどうなの?」「種類が多くてどれを買えばいいかわからない」という方も多いのでは?こちらで色々お教えしましょう!
超小型デスクトップPC(ミニPC)とは?
「超小型デスクトップパソコン」とは、片手に乗ってしまうくらいとっても小さなデスクトップパソコンのこと。「ミニパソコン」「コンパクトパソコン」と呼ぶこともあります。基本的には通常のデスクトップ型と同じように、ディスプレイやキーボード、マウスを接続して使用します。
従来のデスクトップ型をそのまま小さくしたスタンダードタイプやUSBのようなスティックタイプなどたくさんの種類があり、使い方や性能は様々。いずれも場所を取らずに済むため机上をスッキリとまとめることができます。
特徴とメリット・デメリット
超小型デスクトップPCの最大の特徴といえばやはりその小ささでしょう。スタンダードタイプなら、体積は通常のデスクトップの約20分の1、重さは約10分の1と言われています。ただ性能はやはり通常のデスクトップ型に比べるとやや劣る面も。とは言えロースペックからハイスペックまでピンからキリで、近年はノートパソコン程の性能を持ったものも出てきました。またメモリを増設するなどカスタマイズすることも可能です。
その他のメリット・デメリットは以下の通り。
【メリット】
- とにかく場所を取らない
- 持ち運びができる、使わない時はしまっておける
- 低価格で買える(1万円~十数万円まで様々)
【デメリット】
- 高性能モデルは少なく、かつ高額(ノートPCより割高になる場合も)
- 外部機器(マウスなど)が必要
- 光学ドライブがなく、CD/DVDの読み書きができない
超小型デスクトップPCの種類
では、超小型デスクトップPCの種類について詳しくご紹介していきます。
- スタンダードタイプ
普通のデスクトップ型をそのまま小さくしたタイプ。性能が高いものが多く、省スペース性と両立しています。ディスプレイの裏側に取り付けられるタイプも。
- スティックタイプ
携帯電話ほどの大きさで、テレビやディスプレイに差し込んで使用します。価格も安く、持ち運びに便利です。性能はタブレット並み。
- 文庫本タイプ
文庫本サイズの、長方形で薄いタイプ。バッテリーが内蔵されており、ディスプレイに接続して使用します。
- キーボード型タイプ
キーボードと一体になっているタイプ。持ち運びに便利で、主に文字を打ちたい人に好まれます。
- ACアダプタータイプ
ACアダプターと一体型の、究極の小型PCです。ただしまだ製品化されておらず、期待が寄せられています。
選び方のポイント
超小型デスクトップPCは、それぞれ特徴やスペックが異なります。そのため自分が何のために活用したいのか目的を明確にし、合ったタイプのものを選びましょう。
たとえば、使わない時は片付けたいライトユーザーやいつでも気軽に使える小さなデスクトップPCが欲しい人にはスティックタイプがオススメ。小型かつ仕事にも使用できるようなバランスの取れたタイプが良ければスタンダードタイプが良いでしょう。スタンダードタイプにもタブレット程の性能のものから通常のデスクトップと比べても遜色ない性能のものまであるので、サブマシンにするのかメインマシンとして使うのかによっても変わってきます。自分が使っている姿を想像し、イメージに合ったものを選んでください。
デスクトップパソコンが欲しいけど置き場所に悩むという方は意外と多いもの。超小型デスクトップなら、その悩みが一気に解消します。これからどんどん小型化・高性能化すると考えられますので、ぜひ候補のひとつに検討してみてください。
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