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操作はとても簡単なので、「故障かな…?」と思ったら、すぐにチェックしてみましょう!
パソコン修理の鉄人(達人) > 修理の鉄人実績ブログ > 古いパソコン修理 > 電子顕微鏡用端末 Dell GX200の延命改造事例
【ご依頼者様】神奈川県横須賀市夏島町のお客様
【ご依頼内容】OPTIPLEX GX200の電子顕微鏡の操作端末起動不能
【鉄人の修理内容】シャーシ変更、ファン増設、SSD交換、マザー交換、電源交換
OPTIPLEX GX200
DELL Windows98
HDDは前回修理時に、他社さんがSATA-PATA変換を行い、SATAのHDDに交換済みとなっておりました
電源ユニットを診断したところ、故障が判明しました。交換必須です
HDDのコンディションを確認します。シーゲートのHDD500GBです
累積使用時間24794時間 であり、自動車走行距離でいうと24万キロということになります。いつ壊れてもおかしくないです
ライザーカードにDVRカードがついております
メインボードは目視したところ異常は見当たりません
メインボードテスタを使用したところ、故障が判明しました
弊社テスト環境にて、OS起動を試みたところ、正常起動、アプリ起動を確認。ソフトは問題ないことが判明しました。これで、ハードウェアを修理すれば設備動作はほぼ確実となります。
海外から、同世代のマザーボードを入手しました
消耗品である、アルミ電解コンデンサーをすべて取り外しました
アルミ電解コンデンサーを高耐久の新品に交換しました。これによりさらなる長寿命が期待できます
Dellのシャーシは熱設計に余裕がないので、汎用タワー型シャーシに組み込みます。
電源は、Nipron製の新品産業用ATX電源を使用し、万全を期します。
発熱の大きいグラフィックボードには、ヒートシンク、ファンを増設し、冷却能力アップをしました
部品をシャーシに組み込みました。
12センチのファン2機取り付けて、冷却性能を上げます。これにより、さらに寿命が延びます
さらに、排出用の強力ファンを取り付けて、排熱性能も上げます。
全体的に、非常に冷却性能が上がりました。稼働温度が10度下がれば寿命が2倍伸びます。
起動確認しました。問題なく、Windowsが起動しました
通信ボードを取り付けて完成です
ネットワークの動作を確認しました IPは固定運用です
通信ポートループバックテストを行い合格しました
シリアルポート通信確認しました
運用アプリケーションのスタンドアローン起動検査合格です。
※その他メーカーも修理可能ですので、ご不明な点はお気軽にご相談下さい。
ラジオCM絶賛放送中
下記よりご確認頂けます。
ラジオCM01
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