森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
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パソコンに異常が起きた時、どうすればよいか相談したり修理に出したりを考えるのではないでしょうか?その時に必要になる情報がパソコンのスペックなどです。パソコン初心者であれば専門的な言葉を知らず、必要な情報を探し出せないかもしれません。
もしもの時に困らないように、覚えておきたいパソコンの基礎用語を解説しておきましょう。
スペックとは「仕様」のこと
パソコンにまつわる用語の中でよく聞かれるのが「スペック」ですが、これは簡単にいうと「仕様」のことをさします。具体的には、パソコンを構成しているパーツや構成のされ方までさしています。
知っておきたい基礎用語
スペックの中の用語をひととおり解説しておきます。「OS」は「Operating System」の略で、パソコンを動かすソフトウェアのことです。バージョンごとに違いがあるため、OSを尋ねられた時は7や10などの数字まで伝えるようにしましょう。
「CPU」または「プロセッサ」は、パソコンの根幹を担うパーツのひとつで中央処理装置のこと、例えるなら脳となる部分です。この性能の良し悪しによってパソコンの性能の高低が左右されるといえます。より詳しくCPUについて説明すると、クロック周波数・コア数・スレッド数・TDP・キャッシュなどによって表すことができるのです。
「メモリ」は「memory」のことで情報を記憶する部分のことを言います。簡単に説明すると、時間をかけず一時的にデータを保存しておく場所がメモリであり、この容量が大きいパソコンほど一度にあらゆるソフトを起動させたり作業したりすることを可能にするのです。
「HDD」は「Hard Disk Drive」の略で、ハードディスクとも呼ばれています。これはデータを保存する記憶装置で、しっかりと記録を残すための部分になり、メモリのような一時的な保存をする場所とは違いがあるのです。
「スペックを教えて」といわれたら?
スペックに関する基礎用語はひととおり解説しましたので、今度は自分のパソコンのスペックを調べてみましょう。食品の品質表示のように箱を裏返せば簡単にわかればよいのですが、そうはいかないので次の方法で確認することです。
まず「スタート」ボタンをクリックして「コンピューター」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。するとそこにスペックの内容が表示されているので、必要なものを見つけ伝えればOKです。
このようにパソコンのスペックはいつでも確認できるものですが、起動させなければ見ることはできません。そのため、もしブルースクリーンが起きてしまったり電源が入らなかったりする時にはすぐに確認できない可能性があります。非常事態に備えてパソコンのスペックはどこかへメモしておくことをおすすめします。
自分の使っているパソコンがどのようなものかを知るためにスペックなどの情報は必要なので、パソコンを始めたら基礎用語は覚えておきましょう。また自分のパソコンのスペックを把握しておくことも大切なポイントです。
大切なパソコンに不具合が発生したときはパソコン修理の鉄人にご相談ください。
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