森田起也＠パソコン修理の鉄人・（株）PCエキスパート代表
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ケーブルが不要な無線LANは、インターネットをする際にとても便利ですよね。しかし親機から離れてしまったり別の部屋で使ったりする時に、接続が不安定になってしまうことありませんか？そんな時に便利な「無線LAN中継器」についてご紹介します！
無線LANの接続が悪くなる理由
無線LANには「親機」と「子機」があります。親機はその家（会社）のコンピューターとインターネットを接続するルーターに組み込まれていることが多く、子機に向けて電波を発信するものです。子機はパソコンやスマートフォンなどに組み込まれているもので、親機からの電波を受け取ることでインターネットに無線で接続することができます。パソコンに子機が搭載されていない場合は、USBタイプの子機をパソコンに取り付けることでインターネットに接続することも可能です。
しかし、電波はどんな場所にでも届くわけではありません。親機と子機の間に壁や障害物がある場合や、物理的に距離が離れている場合、また水場が近くにある場合などは電波が届きにくくなってしまいます。電波が弱くなったり途切れてしまったりすると、インターネットの通信速度が遅くなり、ページを閲覧できなくなったり動画が途中で停まってしまったりするでしょう。
そんな時には「無線LAN中継器」！
そこで登場するのが、「無線LAN中継器」です。無線LAN中継器とはその名の通り、電波を中継して利用範囲を拡大する機器のこと。電波が届きにくい場所にある子機に対して、障害物を避けて電波が届きやすくなるようにサポートをしてくれるものです。延長コードのようなものだと考えるとわかりやすいかもしれませんね。
あくまでも電波を中継するだけのものであり、親機のようにルーター機能もなければ子機のようにインターネットを閲覧する機能もありません。親機の機能を拡張するだけのものです。ただ「中継モード」を搭載したルーターの場合は、中継器として使うこともできます。
無線LAN中継器を利用すれば、グッと電波が安定しやすくなるでしょう。サクサクとインターネットに接続することができるはずです。
無線LAN中継器をオススメする理由
無線LANを使用する方が多いのは、やはり使い勝手が良い点にあるのではないでしょうか。難しい設定をすることなく、パソコンやスマートフォンの設定をそのまま引き継いでくれます。またサイズも小さいので設置場所に困ることもありません。値段も大体5千円前後、高くても1万円前後で購入することができるため低コストで済みます。
無線LANは各メーカーから様々なタイプが販売されています。購入の際は、接続タイプや設置方法、無線速度や周波数といった性能などをチェックして選ぶと良いでしょう。自宅に合ったものを選べば、1階でも2階でもインターネットを無線で楽しむことができます。
せっかく無線でスッキリとまとめたのに、インターネットが度々止まってしまうとイライラしてしまいますよね。無線LAN中継器を上手に活用して、手軽かつ低コストにストレスのないインターネットライフを手に入れましょう。
もしそのイライラの原因がパソコンの不具合なら、パソコン修理の鉄人へお気軽にご相談ください！
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