森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表
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SSDのオフセット調整はなぜ必要か
ノートパソコンの機種によってもバッテリーの寿命は様々ですが、一般的に2年が目安と言われています。しかし、これはあくまでも目安であるため、使い方次第ではもっと早まったり、5年以上も利用できたりすることもあるのです。ノートパソコンによってはバッテリー状態を確認できるソフトが搭載されており、バッテリーの劣化を確認することができます。しかし、そのようなソフトが搭載されていないパソコンの場合は、駆動時間か充電時間から劣化を確認しましょう。もし電源ケーブルと繋いでも充電されない、ケーブルを抜くと0%になってしまう場合は寿命を迎えているため、バッテリーの交換が必要です。
バッテリーの交換方法
ノートパソコンのバッテリーはパソコン専門や家電量販店、通販などで購入することができます。バッテリー交換は素人に難しいイメージがありますが、説明書の手順を踏めば簡単に交換することが可能です。心配な方は事前にパソコンのバックアップを取っておくと安心でしょう。なお、バッテリーといっても様々な種類があるため、適したバッテリーの型番を事前に調べておきましょう。バッテリーには安価なものもありますが、できれば純正品を買うのが望ましいです。ノートパソコンのメーカーに問い合わせれば、取り寄せることも可能です。
バッテリーを使用しない時は取り外す
ノートパソコンはACアダプターを使用し、バッテリーを使わない場合はバッテリーを取り外しておくことが望ましいです。実は、バッテリーを付けっぱなしにした状態も、劣化を早める恐れがあります。機種によってはバッテリーの取り外しができないかもしれないので、説明書を読んで確認してください。なお、バッテリーが空っぽの状態で放置するのも劣化に繋がるので、50%ほど充電して保存しましょう。
過放電や過充電は避けましょう
バッテリーの充電は残量が少ない状態で行うと、持ちが悪くなってしまう可能性があります。さらに、充電が満タンの状態で充電を続けておくこともバッテリーの劣化に繋がるため避けてください。充電する際は画面に「充電してください」などが表示された時に行い、満タンになったらすぐにケーブルを外しましょう。また、バッテリーを充電しながらノートパソコンを使うと、バッテリーに大きな負担をかけてしまうので、充電の時は充電のみ行うことが望ましいです。ノートパソコンのバッテリーは年数や使い方次第で劣化が進み、使えなくなってしまいます。少しでも持ちを長くするためには、充電のタイミングや使用しない時には外すようにしましょう。また、モニターの明るさを変えるだけでもバッテリーの節電に繋がるのでおすすめです。