修理実績

画面が真っ青!ブルースクリーンが起きた時の原因と対処

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表

パソコン修理の鉄人として、千葉県松戸でパソコン修理事業を営んでいます。この道15年、日本全国対応しております!主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

パソコンで作業をしようとしたら、画面が真っ青で白の英文メッセージが表示される状態を経験したことはないでしょうか。これを「ブルースクリーン」と呼び、何らかの異常がパソコン内で起こっている状態になります。もしブルースクリーンになってしまった時の原因や対処をご紹介しましょう。

復旧には再起動が必要

ブルースクリーンになってしまったら、そのままにしておいてもまず普段の画面に変わることはありません。キーボードを押しても反応することはないので、電源ボタンを押して強制終了させてから再起動しましょう。
それから、ブルースクリーンにはエラーコードの表示がされているのでメモしておくと原因の絞り込みができる可能性もあります。

ブルースクリーンの原因と対処の仕方

ブルースクリーンが起こる原因は3つほど考えられ、メモリの不具合・ハードディスクの破損・OSの不具合です。メモリの不具合の場合、時間の経過によって解消される可能性があり、たいていの場合再起動することによって復旧されます。
ハードディスクの破損の場合、そこに入れてあるデータの破損も考えられるでしょう。もし外付けHDDなどにデータのバックアップをとっていなければ、データを全て失う可能性があるのです。データの修復は難しく専門の知識が必要になるため、日頃からバックアップをとるようにしましょう。
それからOSに不具合がある場合、リカバリを覚悟しなくてはならないこともあります。リカバリとは初期化のことで、購入時の状態に戻してしまうのです。初期化することでブルースクリーンの解消は期待できますが、今までパソコンに保存しておいたデータは全てなくなることになるため、バックアップはやはり欠かせません。

フリーソフトで原因を特定する方法も

ブルースクリーンが再び起こらないために原因を正確に特定し、除去しなくてはなりません。ですが自分でエラーコードを見て特定するには専門的な知識がなくてはできないことです。しかしそんな難しい対処も代わって行ってくれる、便利なフリーソフトがあるので、パソコンにインストールしてみましょう。ソフトの仕組みは、ブルースクリーンが発生した時のメモリ状況のダンプファイルを検出、自動的に解析しエラー原因を特定するというものです。

静止画面かカウント画面か

ブルースクリーンが静止し何も動かない画面の場合とカウントが行われている場面があります。後者の場合、カウントされている間にENTERを押すかカウント終了まで待ち、画面が通常通り立ち上がれば問題ないでしょう。前者の場合はエラーコードをメモしておきます。

ブルースクリーンが起きてしまった場合には、何らかの原因があるはずです。ブルースクリーンの状態に合わせた対処法を行い、再発しないよう修復を試みるようにしましょう。古いパソコンの場合ブルースクリーンが頻繁に起こる可能性もあるので、異常が続く場合は修理や買い替えも考えた方が良いのではないでしょうか。

復旧がうまくいかなかった場合はパソコン修理の鉄人にご相談ください。
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