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ページが開けない?エラーメッセージの意味と対処法

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森田起也@パソコン修理の鉄人・(株)PCエキスパート代表

パソコン修理の鉄人として、千葉県松戸でパソコン修理事業を営んでいます。この道15年、日本全国対応しております!主に産業用PCなど他のパソコン修理屋さんでは困難とされる修理を得意としています。趣味はトライアスロンでそっちでも鉄人です!!

インターネットでさまざまな情報を検索していると、時にはエラーコードと共にエラーメッセージが表示されることがあります。エラーというからには、何か自分のパソコンに異常があるのかもしれないと不安になることもあるでしょう。しかし、エラーコードを調べればどんなエラーが起きているかがわかります。それでは、エラーコードごとの意味と解消方法を解説しましょう。

よく見かける404番は「存在しないページ」

404番は指定されたURLが存在していないことで、閲覧しようとしたサイトが削除されていたりアドレスが変更されていたりすると表示されます。このエラーはどれだけ正しいURLを入力したとしてもサイトそのものがなくなっているため、アクセスは不可能です。移転先がないかどうか、キーワードなどで検索してみましょう。また、404番は最も多く表示されることのあるエラーナンバーともいえます。

400番台は「サーバーがリクエストを受け取れない」

400番台のエラーが起こる原因は、webブラウザからの誤ったリクエストによりサーバーがリクエストの受け取りをできなくなっていることです。さらに詳細なエラーについて紹介していきます。
401番は認証エラーで、サイトによっては閲覧にパスワードを設定されているものがありますが、そこへ入力したパスワードが間違っている時に表示される番号です。もしくはページ閲覧の権限がない場合にも表示されるので、パスワードがただしいものか閲覧の権限があるかどうかを確認しましょう。
403番はアクセス禁止で、そのwebサイト運営側の事情によりサイトを見られないようにしている場合のコードです。それ以外にも、アクセスが一時的に集中したことでwebサイトがダウンし見られなくなっていることもあります。時間をおいてから再びアクセスし、それでもサイトを閲覧できなければ管理者へ問い合わせをしてみましょう。
最後に408番はタイムアウトで、webサーバーが設定した通信時間を超えた時に表示されます。他のサイトにアクセスしてみて、それでも同じエラーが出る時はwi-fi接続電波が弱くなっていないかチェックしましょう。他サイトはスムーズなら、一時的にそのサイトがこみ合ってる可能性があります。

500番台は「サーバーリクエストに失敗」

500番台のエラー番号が表示されるとサーバーリクエストに失敗したことをさすので、webサーバー側で起きた問題が原因と考えられます。500番台のエラーは次のとおりです。
500番はサーバー内部のエラーで、予想外の原因によりwebサーバー側がリクエストを処理できない状態になってしまった時に表示されます。他にも閉鎖サイトにアクセスした時に出てくることもあります。
503番はwebサーバーへの負荷が大きすぎることで、サーバーへの負荷がかかりすぎているまたはメンテナンス中で一時的にリクエストの処理ができない状態にある場合のエラーコードです。少し時間をおいてからもう一度アクセスしてみましょう。

エラーコードはなぜ今このような状況が起きてしまったのかという原因を知らせてくれる、改善の手掛かりになるものです。不具合が発生した時にはエラーコードから原因を調べ、それぞれに合わせた対処をとりましょう。

楽しいインターネットはトラブルと隣り合わせ。もしものトラブル時はパソコン修理の鉄人にお任せください。
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