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パソコン修理の鉄人(達人) > 助けて鉄人!PC修理相談室 > アンインストールができないのはなぜ?その原因と対処法
不要になったり使う予定がなかったりするプログラムは、アンインストールしてパソコン内の容量をあけますが、時にはアンインストールができなくなっていることがあります。その場合、何らかのトラブルが生じているのです。そこで、プログラムのアンインストールができない時の原因や対処法をご紹介します。
「スタート」ボタンをクリックし「コントロールパネル」を選択、「プログラム」項目の「プログラムのアンインストール」を選びます。すると、パソコン内のプログラムの一覧が表示されるので、削除したいものを選んで「アンインストール」をクリックしましょう。
この方法をとることができなければ何らかの問題が生じている可能性があります。
アンインストールできない時の大抵の原因は、レジストリ情報とファイルの存在が一致していないことにあります。レジストリとは、設定情報を保存する場所のことで、パソコンを起動するとレジストリにある情報を読み込んで立ち上げるのです。
アンインストールをすると、ここに書き込まれている情報を参考にして削除を行っていきますが、インストールした時の情報と現在のレジストリが違っていることで削除対象とするプログラムが見つからなくなりアンインストールができなくなってしまいます。
別のプログラムをインストールしたりアンインストールしたりすることが、既存プログラムに影響を及ぼしている場合もあります。そのためにレジストリに変更が加わり、いざアンインストールしようとした時にできなくなっていることもあるのです。
タブレットなどでプログラムのアンインストールを行う時、そのような注意分が表示されるのはこのためです。
削除できなくなってしまったプログラムがある時は、3つの方法を試してみましょう。まずはパソコンを再起動し、それからもう一度通常のアンインストール手順を行うことです。
それでもやはり不可能であれば、削除したいプログラムを再インストールしてから改めてアンインストールを行いましょう。正しいレジストリ情報に上書きされるので、これで削除可能になることがあります。
また、パソコンをセーフモードで立ち上げてアンインストールを行う方法も試しましょう。セーフモードとは、必要最低限のドライバと機能だけを使用しその他は無効になるものです。そのためレジストリ情報に邪魔されずにアンインストールできる可能性があるのです。
不要なプログラムのアンインストールができない時は、レジストリ情報の異常が考えられます。そのため、通常の手段をとっても削除ができなければここでご紹介した3つの方法を行ってみましょう。それでもうまくアンインストールができない時には深刻な原因が生じているかもしれません。その時は専門家に相談し対処法を探すことがおすすめです。
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